花のアート写真工房

Ⅰ:透明水彩画集
Ⅱ:旅エッセイ(海外編)

【アートに対する情熱は、青春そのものです!】

シカゴフォトエッセイ~その4:アップルブロッサムの花咲く頃

2015年08月04日 16時36分49秒 | 旅エッセイ⑮~シカゴ
         


                        

   

                        


 今日は、シカゴ美術館に行こうと決めていた。メトラでユニオン駅に行き、そこから2ドルを運転手に払い、CTAバスに乗った。ミレニアムパークが見えてきたので、窓枠上部に張ってあるワイヤーを引っ張り、運転手に降りる合図をし、慌ててバスを降りた。ミレニアムパークを散策しながら本に載っている有名なオブジェを写真に撮った。人の顔が大きく映し出され変化するクラウン噴水は、注目の的である。

 ちょうど今の時期、公園の木々は、アップルブロッサムの白い花で満開であった。白い花でおおわれた街路樹は、高層ビル群の癒しのオアシスになっている。その花の名前は、数日後、花屋さんで教えてもらったようやく解った。それは、日本でいう桜の花のような存在かもしれない。

 シカゴ美術館のチケットカウンターで、私は、カードを見せながら「JCB OK?」と聞いて、「OK」と答えたので、JCBのついたエディオンカードを渡したが、読み取りができなかった。前にもマーケットで同じような事があった。別のVISAカードで支払った。帰国後、エディオン店で、その事を言って確認してもらったところ異常はなかった。不思議である。 

 美術館では、とりあえずモネ、ルノアール、セザンヌなどフランスの印象派の作品を観ようと決めていた。印象派の作品数は、オルセー美術館についで多く、充実しているように思う。そこを観るだけでも足は棒のように疲れきった。アメリカ、アフリカ、東洋美術と幅広く展示しており、迷路のようで、迷子になりそうだ。
 併設のミュージアムカフェでランチをした。セルフサービスのためチップは不要と本に書いてあり、安心して入れた。おいしかった。私にとってはチップはとても馴染めない。

 銀色、半卵型のステンレス製のオブジェ「ビーン」は、曲がった鏡のように、人や景色を幻想的にしてくれる。子供も大人も夢中になれる。おもしろい。是非、日本にも造ってほしい。その地を訪れた人が楽しんでくれそうだから。

             

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