展示室前に、「フェルメールの作品とデルフトの画家達の作品をこれほど一堂に会する機会はもう今後実現できないかも知れない・・・」というような解説表示がありました。だからよく見て行きなさい、あなたはラッキーですよ・・・ということなのかも知れません。
生涯でたった37作品しか制作していないという中で今、日本に7作品が集められているのですから、フェルメールファンにとっては見逃せないはずです。海外からも訪問者が開場にみられました。
フェルメールが描く女性達は当時の女性像として特徴的なところがあります。ひとつにその髪型です。いずれも前髪をあげて額を露出し、きちんと束ねられていることです。女性美の一つとも言える長い髪の毛を流麗に解放させてはいません。これはかれを取り巻く当時の上流階級の一般的な傾向だったのかも知れませんが、それにしてもこの髪型は素敵ではありません。女性美の一つに髪型は大きな要素だと思うからです。
会場で何よりラッキーだったのは館内の入館制限です。
上の文は9月に書いたものです。中途半端に終わってしまいました。今、また、フェルメール展の会期終了が迫っているため、会場は大根雑なようです。今年見た展覧会では心に残るものでした。年末になったので、ブログを整理しようと思います。
フェルメール御覧になられたのですね!
僕は結局パスしました、おっしゃるような入場制限
がこわくてー。
けど会期はじめのうちに行けばさほどでもなかったようですね。
僕はチケット手に入らないか苦闘してました、笑。
カタログを美術館図書室で見て行けばよかったと後悔、ホーホという画家にも興味ありますね。
お久しぶりです。
フェルメール、ご覧にならなかったのですね。
わたしが行ったときはすごくゆったり見ることができました。
あのときは上野界隈がフェルメールで溢れていました。