久しぶりのブログ更新です。
大震災が起きて、いろんなことがありました。あの直後は、生きているってすごいと毎日実感しました。
非日常だったのです。いっそのこと、仕事なんか放り投げて、もっと自分の気持ちに素直に生きてみたいと思いました。
でも、所詮災害時でさえも、職場という小さな檻の中から自由になることはできませんでした。
今現在、あの震災直後に強く感じた「生」は少しずつ靄がかぶり、元の日常に戻れば戻るほど生きていることの実感からは遠のき、何かの仮契約のような毎日を生きています。
それも、後もう少しと自分に言い聞かせながら・・・。
「よく生きる」という言葉から遠ざかっています。
大災害が起きて、ある意味興奮状態の状況の中で、リアルな「生」を感じることができたというのは、なんと皮肉なことでしょうか。