小さいころよく風邪をひいて寝込みました。
扁桃炎で数日高熱を出しました。
一人で天井の節穴を見ていると、なぜだか節穴が人の目鼻や口にみえてきます。
布団をかぶって見ないようにしても、決まって夢でうなされました。
大人になって、人は自ずとものを見るときに人の顔を作り上げる習性があるということを知り、納得しました。
最近仕事が忙しくて、美術館へは行けません。
帰宅してからもパソコンへ向かって仕事をしたり、書類をまとめたりしていると寝付きが悪く、そういうときには金縛りにあうことに気付きました。
高校生のころ、受験勉強に明け暮れていたとき以来の金縛り・・・でも今、あのころと違うのは金縛りになりそうな予感がするときには、深呼吸をしたり寝ながらストレッチをします。これで殆ど大丈夫。
その代わりよく夢を見ます。
高熱でうなされたときにみたようなこわい夢ではなく、最近は少し幸せな夢を見ます。
ふるさとの夢・・・
高校時代は汽車通学(電車ではなくディーゼル機関車)をしました。
四季折々に広大な大地が農作物の色を付けて広がり、車窓から眺める風景に見とれました。
これからの時期、北海道は冬が1番すてきです。
風景がすてきです。
きびしく冷たい風や雪が、思い出の中できれいに輝いています。
北海道へ、この冬は行ってみたいと思います。
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