コバルトブルーのような風に包まれて

俳優の赤楚衛二くん、ミュージシャンの藤井風くん、好きなドラマについて、日常生活などを中心に書いてます。

『Re:リベンジー欲望の果てにー』見てますが・・・・・・

2024年05月19日 | 赤楚衛二くん関連

木曜劇場『Re:リベンジー欲望の果てにー』を見てます。初回の放送ではとても見ごたえのあるドラマになりそうで期待感が大きかったけれど、回を重ねるごとに違和感が生まれてきた。

主演が大ファンの赤楚衛二くんで、相手役が錦戸亮くんで。主人公の海斗に魅力が全く感じられない。気が付けば、錦戸くんが演じる大友先生を応援したい側になってきた。普通はドラマって主人公側に肩入れするものだ。しかし海斗よりも大友先生の方が断然魅力的なのだ。

とにかく海斗は何をやっても詰めが甘いし頼りない。大友先生を敵対して理事長になったら彼を排除しようという思惑もあるけれど大友先生の方が一枚上手。いえ五枚ぐらい上手かも。大友先生は海斗の考えていることは想定内で行動している。そして彼なりの正義を貫いている。

海斗は天童記念病院の御曹司なので、記者を辞めて縁故で病院内に入り込むことが出来たけれど、病院の経営や組織について理解に乏しいはずのに主観だけで前に進もうとしている。だから理事長の椅子に座っていても世間知らずのお坊ちゃんが座っているようにしか見えなかった。

あーーおバカさんが理事長になってしまったと思った。理事長に相応しいのは大友先生だろうに。これから海斗は理事長になって翻弄されていくと思うけれど、もう少し主人公らしく共感ができるキャラになって欲しい。私の期待を裏切らないで欲しい。現段階では病院を任せられる理事長だとは全く思えない。頑張っているけどあまりにも頼りない。

前回、理事長になった海斗は、陽月の妹の手術のことで大友先生の助言を聞こうとせず、大友先生への敵対心と病院の信頼を回復させるため執刀医をリストから選んで手術を強行した。成功したら記事にして欲しいと後輩に頼んだ。この回を見た時、大友先生側に自分はいると思ってしまった。

赤楚くんは主演として頑張っているし、他のキャストも悪くない。俳優陣は悪くないし罪はない。でも企画が的外れ感が既にある。そして何より脚本がよくない。展開が早いと赤楚くんと錦戸くんが言ってたけどあまりにも早すぎる。赤楚くんのパートが雑になっている感がある。

赤楚くんが演技が上手いだけにどうしてもキャラクターの残念感が否めない。理事長なんてまだまだ無理だとわかっているのに・・・・・・脚本がマジ酷い。この役では赤楚くんのファンが増えると私は全く思えない。

でも、もし『Re:リベンジー欲望の果てにー』の赤楚くんを好きな人が読んだら不快なこと書いてますよね。ごめんなさい。でも赤楚衛二くんがGP枠で主演を務めているのに、このドラマの評価によって今後の活動に左右される可能性はおそらくある。回を増すごとにドラマの反響が減っていることも事実。「赤楚衛二では数字が取れない」そう評価されるのが怖い。赤楚くんのせいじゃないのに。

巻き返しを期待して見届けたい。主人公らしい主人公にしてあげて欲しい。頼む!

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