コバルトブルーのような風に包まれて

俳優の赤楚衛二くん、ミュージシャンの藤井風くん、好きなドラマについて、日常生活などを中心に書いてます。

マチネの終わりに

2021年10月10日 | 映画

2019年秋に公開された映画。石田ゆり子さんが好きな私はこの映画を見る予定だった。

しかし病気で入院してしまい見ることができなかった。そのまま時は過ぎてやっと『マチネの終わりに』を見ることが出来た。

いい映画だったと思う。

福山雅治と石田ゆり子だからこそ成立する(ここが最も重要)大人の純愛を描いた映画だった。そして王道のラブストーリーと言っていい。

王道だからいろいろな出来事あり。登場人物のいろいろな感情が描かれ結構リアルだ。映画で流れる音楽もすごく良かったし

福山雅治は天才ギタリストの役で、クラシックギターの音色が心地よかった。

この映画は平野啓一郎が原作だったので息子はこの映画を見に行った。映画のパンフレットをお土産に届けてくれた。

息子が当時『母ちゃん世代の方がこの映画を楽しめる。』と言ってた意味が何となくわかった。笑

 

ただこの映画は2年前に見るよりも今見て良かったと思えた。

『人は変えられるのは未来だけだと思い込んでいる。だけど実際は未来は常に過去を変えているんです。変えられているともいえるし、変わってしまうとも言える。

過去はそれくらい繊細で感じやすいものじゃないですか?』福山雅治のこのセリフは奥が深い。

風くんのファンになってから、私の過去は変えられている気がする。良い意味で変えられているかも。

見ていない方は是非☆

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