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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「ジョブチューン」のウラを取るべく、ローソンスイーツ2品を試食する。

2023-01-05 18:00:00 | うまいもん
去年の元日に超一流料理人が試食を拒否し大炎上して、はや1年。またしても元日に「ジョブチューン」を放送していた。
ただ、さすがに
「酷評すると、料理人がバッシングされる」
という悪い意味での学習が根付いてしまったのか、大手企業に日和るようなジャッジも散見されるようになってきた。

今回は、スシローとローソンのスイーツ。
スシローは春に新発売予定、すなわち未発売の品を多く出してきたのが気にいらない。この番組は、我々が普段食べているお馴染みのメニュウが料理人にはどう映るかを知りたくて観ているのだが、未発売なら比較のしようがない。
例の「おとり広告事件」といい、スシローはやり方が汚い。

そこで、ローソン。
店頭に行くと、もうタイアップ感満載だ。

今回は10品中8品合格、そして5品は満場一致合格だっただけに宣伝効果はバツグンだ。
ローソンはTBSに、いくら払っているのだろう(笑)?

その満場一致合格のうちの一品が、こちら。

「濃厚生チーズケーキ」。
あの大ヒット商品「バスチー」を敢えて廃版にし、こちらにリニューアル。

いただいてみる。

何という事か。
確かに濃厚だが、それを上回る爽やかさがある。
表示を確認。
今回高評価となったのが、伊予柑・日向夏・ライムと3種の柑橘で爽やかさを出した点。
ある料理人は、「ブラボー!」しか発しなかったほどに手放しで褒めていたが、分かるような気がする。

一方、意外にも不合格となったのがこちら。

「焦がしカラメルのプリン」。
いただいてみる。

固めで卵の風味がしっかりあり、いかにも本格的な印象。
しかし不合格とした料理人は
「卵の風味が弱い」
「カラメルに増粘多糖類を使っていて『本格』はない」
など、手厳しいジャッジ。
わかるのだが、そもそも本格的なプリンを求める人がコンビニに買いに来るだろうか。
我々が普段本格的なプリンを食べる機会があるとすればせいぜいいただきもののモロゾフぐらいで、我々は「プッチンプリン」や湯に溶いて冷やす「ハウスプリン」で育っているのだ(笑)。
コンビニの使命は、全国何万店で同じクオリティのものを低価格で安定供給する事。
その点を考慮すればこの味で大合格だと思うのだが…
川島なお美の元ご主人、あきませんか(笑)?