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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「Go To 長崎ツアー」2日目、軍艦島と「江山楼」のちゃんぽん。

2020-08-23 22:00:00 | 旅行・レジャー
「雲仙いわき旅館」の朝食も、素晴らしかった。


今日の一番のお目当ては、私にとっては6年ぶりとなる軍艦島上陸。
クルーズ会社は複数あり、出港地点も異なるので少し迷ったが、無事出港。

そして、やって来ました軍艦島。
正確には「端島(はしま)」と言う。


隠れ廃墟マニアの妻は、かなりテンションが上がっている(笑)。
上陸し、決められた遊歩道を散策。



良質の石炭が採れる島として三菱が買い取り、かつては5,000人が住んでいたそうだが石炭を採り尽くした1974年に閉山、無人島となってしまった。
限られた部分しか散策出来ないが、窮屈なぶんかなりの厚遇を受けていた当時の島民の暮らしが忍ばれ、実に興味深い。
初任給5万円の時代に島勤務の三菱社員は20万円という破格の待遇で、これらのアパートは三菱の社宅であり家賃や光熱費もタダ同然。
白黒テレビがまだ普及率8%の時代、島民の間の普及率は既に100%。
小学校にはナイター設備があり、24時間営業のパチンコ店もあったとの事。
生まれた時から島ならそれが当然と思うだろうが、就職してから端島に着任したとしたら、いくら厚遇を受けても耐えられるものだろうか…?

クルーズ終了後はそのまま中華街へ歩き、



「江山楼 本店」にてちゃんぽんとトンポーロウ。



どちらも9年ぶりとなるが、ちゃんぽんはとにかく海鮮と野菜の旨味がスゴくて濃厚でクリーミィ。
トンポーロウは甘辛く煮込まれた豚を空芯菜とともにまんじゅうの皮で包んで食べるのだが、絶品だ。

時間もないので、クルマを一路博多へ走らせる。
帰りは、博多17:54発「のぞみ58号」。

車両は、なんと我々だけ(笑)。


夕食は、博多駅で買った「長崎御膳」。

真ん中のごはんは、かしわめしであった。

帰宅したのは、21:30。
短かかったが、ものすごく濃密なツアーであった…