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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「道の駅シーサイド高浜」よ、名物を食わせろ。

2020-08-13 18:08:00 | 旅行・レジャー
毎年恒例・母の実家である京都府舞鶴市の杉山へ。


まさに、ニッポンの原風景である。
墓参りはつつがなく終わり、

銘水「大杉の清水」も、しこたま汲ませていただいた。



しかし、今年はコロナ禍。
親族一同が集まっての会食は自粛となり、墓参りだけしてとっとと帰る事になった。
現地滞在わずかに1時間と、味気ない帰省となったが致し方ない。

てなワケで、老いた母の運転手である私は帰る道すがら母と2人でお昼を食べて帰る事になった。
立ち寄ったのが、R27沿いの道の駅「シーサイド高浜」。


造りは立派だが、レストランがいただけない。
メニュウは、こんなん。

光っていて見にくいのが申し訳ないが、しらす丼・ソースカツ丼・アジフライ・豚しょうが焼・カレー、あとは撮るに値しなかったため省いたが麺類が少々。
この中でしらす丼のしらすは、なんと静岡産。
なんで、海のそばまできてよその海のものを食べねばならないのか?
アジフライのアジも、産地は一切書いていない。
要するに、ここの道の駅は全く地産地消ではないのである。

唯一ソースカツ丼は福井県の名物と言えるが、それも福井市の「ヨーロッパ軒」が有名なだけであって高浜で供されるのは違和感を覚える。
が、仕方ないので唯一の福井県名物、ソースカツ丼にしたのだが、

なんか違う。全然違う。
カツはヒレ肉を使っており柔らかく食べやすいが、ヨーロッパ軒のはカツ3枚とも違う部位の肉を使っていた。
また肝心のソースもヨーロッパ軒はサラリとした甘辛いウスター系だったが、こちらはダダ辛いトンカツソースだ。
何から何まで哀しい限りである。

「道の駅」はその昔暫定税率でジャブジャブ儲けていた国交省の唯一のヒット企画だが、施設ごとの運営に統一されたものはないのだろうか。
せめて「飲食施設は、地産地消にこだわる事」などの条件があればよいのだが、このシーサイド高浜を見る限りそうではないようだ。
せめて、鯖関係でも食わせてくれたらよかったのだが…