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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

吉野家、豚丼再開。

2016-04-05 22:41:01 | うまいもん
吉野家に、あの豚丼が再開した。

豚丼は、例のBSE騒動でアメリカ産牛肉が入らなくなった際、吉野家が苦肉の策として導入したメニュウである。
牛肉の輸入復活に伴い当然メニュウからは消えたのだが、私は牛肉とは違ってあっさり上品な豚丼が大好きだった。
騒動による苦肉の策、という意味ではあの「ファンタ・ゴールデングレープ」と同じである(笑)。ゴールデングレープは、紫色の着色料が問題となった時にそれを使わずにグレープの味を出したもので、商品としては短命だったがやはりそのさっぱりしたおいしさにファンが多かった。

さて、久しぶりに豚丼とご対面。

なんとウマそうな、この甘辛く柔らかく煮込まれた豚肉よ…
まず何もトッピングしない状態で、豚丼をひと口。
豚肉の繊維が口中でホロホロと崩れ、タレの染みたごはんと混ざって得も言われぬウマさである。
関西では豚肉は経済学的に言えば「下位代替物」、すなわち牛肉が買えないから買うという、言わばバターとマーガリンの関係のように思われがちだが、決してそんな事はない。
豚肉には豚肉の、別個のウマさがある。私はしゃぶしゃぶを食べる際は、牛肉は一切食べない。牛肉はアクが出るのもあるが、豚肉自体が好きなのである。

で、後は例によって、

恒例の「七味1本がけ」(笑)…
ご馳走様でした!