
普段使いの陶器で、滅茶苦茶手になじむので
ビールを飲むときにも時々使ってしまうほど。

飲み口が薄いので、ビールでもいけるでしょう?
大きさがまた、こぶりで丁度いいんです。(肩を脱臼しそうな巨大ジョッキでガツン!と生ビールを飲むのも最高だけどね・笑)
お酒は器で味が変わるって多分ホンマやで~
なのでいつも安いワインしか飲まないオイラはワイングラスをちょっといいのにしてます(笑)
全然違うのよ、マジで。
この陶器との出会いが面白かったんです。
かれこれ10年ほど前、ある陶器市で器を眺めていたんですが、
棚の一番上にある陶器に惹かれて、その裏側を見ようと掴んでひっくり返したら、お茶が入っていてバシャーーっとこぼしてしまったんです。
実は店主の私物の器でお茶を飲んでおられて、置いていたものをオイラが商品と勘違いしたんですわ(^^;;;
ごめんなさい、ごめんなさいと大慌てで謝っているうちに、その場が大笑いになりました。
ご夫婦でやってらしたんですが、オイラの動作が滑稽だったのか、笑って許してくださいました。
頭掻き掻き、一旦店を後にしたんですが、さっきの器が忘れられず、結局戻って・・・・あれ譲ってくださいませんか?と。
また大笑い。
店主が快く私物を譲ってくださったんです。
ずらっと作品がならぶ中これに手がいったのは、やはり店主が自分の作品の中からこれを私物に抜擢した理由と同じものが
オイラにも伝わったからだったのかなぁ~?と思いますし、
今もまだ飽きずに使っていられるのは、店主の作品が素晴らしいからでしょうね。
なんと1000円で譲ってくださったんです。感謝~
昔、それをブログに書いたので、探してみたら・・・あったあった。9年前ですね。
コチラ→●
平日の暇つぶし記事でした~
おっしゃっている事がすごく解ります。
やっぱ物って金額とかじゃなくて、フィーリングなんですよね。
とてもいいお話です。
そうなんです。
年をとるほどに物に対する執着心が
薄れる一方なんですが、
しっくりくる1品に対しては逆に愛着が深まる一方。
一生でそういう1品の出会いって意外に少ない
のでは?と感じ始めてますわ~