
新年一発目の京都。
世界遺産 西本願寺。
昨年、雨の日の徹夜出張帰りにフラフラで
訪問しましたが、いい天気を狙っての再訪問です。

最大の目的はコチラ。
唐門。国宝。
秀吉の伏見城の遺構。
やっと実物を見れました。

いつまで眺めていても飽きないことから
日暮らし門とも呼ばれているそうです。

極彩色で眩いばかり。

内側のトラと外側のヒョウが
瓦越しに睨み合ってます!

門の内側と外側の両方に手の込んだ同様の彫刻が
配置されてますが、この孔雀は外側だけにありました。

どことなくファンキーな唐獅子。

中段右端の彫刻は麒麟です。

皆様ご存知、このマークのデザインの基となったそうです。

この日は見たかった唐門を目の前にしてテンションMAXでした(^^)
唐門の色彩にあわせたつもりだった
リコー製SHARK25石オートマチック。
ですが、色は全く歯が立たず(笑)

そしてもうひとつの目的、飛雲閣。
が、この建物、常時公開されていないとのことなのです。。。
なんとか覗きみますが・・・
うぅぅぅぅ。すごく残念。

悔しいので、本願寺出版社の本願寺グラフを購入(笑)
こういう変わった建物なのです。
金閣・銀閣にならんでこの飛雲閣が日本の三閣と呼ばれているのです。
前者に比べると知名度は低いですが、
一風変わった左右非対称なこの建物は是非見たかった。
特別公開のときにまた来ます!

さて、門前町をぶらぶらしようと思いましたが、
どうやら門の前より裏側の町が、昔花街だったそうで
少しだけ面影が残っているそうなので見にいくことに。
こちらは島原大門。

輪違屋(わちがいや)さん。
置屋(芸妓を派遣する店)だったそう。

角屋(すみや)さん。
揚屋(芸妓を呼んで宴会を催す場、現在の料亭)だったそうです。
幕末にはこの場所で西郷隆盛や久坂玄瑞らが会議をしたり
新撰組が乱舞したりしたそうです。

腹が減ったので、みやこ食堂さんへ。

こんぶうどんに、ホンマ好っきゃねぇ鯖寿司。
どっちも、旨い、旨い、旨味の塊りです。
両方で700円。
車じゃなかったら熱いのを一合だけ欲しいところ(笑)
ふらりと訪れたわりには
今日は本当に楽しい一日だったなぁ(^^)