ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

功労者本居宣長公国学の父は我が国に大貢献

2019年04月13日 | 本居宣長公
功労者本居宣長公国学の父は我が国にとって業績を三つも残しました。


素晴らしい三つの業績を紹介。

『古事記』研究
『古事記』の研究が有名です。
30代から60代まで、
およそ35年の歳月をかけて大著『古事記伝』も完成させています。
三十五年です。
人生そのものですね。

内容は『古事記』の詳細な注釈です。

この著作の重要な点は、
内容も素晴らしい。
その手法にも素晴らしい。
歴史の研究というのは、史料を重要な基点として行います。
史料を徹底的に読み解くことで、歴史を解き明かしてゆくわけです。
緻密を徹底的におこなったわけです。

『源氏物語』研究
日本古典研究に尽力した宣長は『源氏物語』の研究も行いました。

『源氏物語』研究において宣長は「もののあわれ」という文学における考えを提示します。

『源氏物語』は日本的な心情である「もののあわれ」を表現した作品であり、
文学そのものが「もののあわれ」を表現するという大きな役割を持っていると唱えたのです。
「もののあわれ」という考えは極めて斬新なものでした。
文学の機能や役割というものを一つの言葉ではっきりと打ち出すという考え方自体が新しかったのです。

日本語研究

読解という面で『古事記』の研究とも重なる部分もありますが
日本語の研究においても宣長は大きな業績を残しました。
日本語という言語を体系的に研究したほとんど最初の人物
--品詞の研究、古代の仮名の
研究などを通して日本語のさまざまな法則を明らかにし、日本語を分類しました。その品質は大変に高く、現在の日本語研究にさえ直接的な影響を与えているほどです。

先駆者本居宣長公は国語に我が国に大貢献の素晴らしい方です。

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