ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

われら日本の心、それは大和

2019年08月22日 | われら日本の心、それは大和
われら日本の心、それは大和 


私たち日本人の心とは何だったのでしょうか。
和洋折衷、和式、和風といわれるように、「和」は日本そのものを指していう言葉です。

しかしそれと同時に「和」は日本の心を表していたのです。
つまり和の精神です。
平和の和、調和の和。「和を以て貴しとなす」の和。

和とはまるで自分の個性を抑えて、控えめにすることで、全体を丸く収めて、互いに関わり合うことだと考えていることです。しかし、これは消極的な和であって、和の本義ではないです。

大きく和すること。
つまり「大和」(やまと)。
これこそが和の神髄なのです。

大きく和するとは、一人一人がまず自らの個性を最大限に発揮して、自立することです。
つまり一人一人が大きな存在となること、その上でそうした者達が互いに和すること、それが大和です。

しかし、自らを最大限に発揮していきいきした生活、人生です。


大きく和することが出来るのかといえば、それが「愛」の力なのです。


つまり、大和とは、強い精神力に裏打ちされた愛によって、大きく和するという、
極めて積極的で前向きな力強い精神のことなのです。
それが日本人の本来の心、「大和魂」の真意です。

そして大和とは強く大きな愛の力で貫かれているのです。

だから、私たちの先祖たちはこの自然や宇宙から、大和の精神を学ぼうとしてきたのです。
それが、神ながらの道、即ち、神道です。そして、これが日本の心そのものであり、大和魂なのです。

しかしそれを私たち日本人自身が失ったがために、その精神性は戦後五十年のうちに見る影もなく、転がり墜ちるように崩れていってしまったのです。

日本の心、それは大和。

もう一度そのことを思い出さなければいけない時期に私たち日本人は来ていますね。

大和民族みんなで幸せになろう