ほりのすけ国史 (わがくに)の祖国大日本の歴史講義配信

皇紀2679年 世界最高世界最古の皇室を持つ祖国

物部氏は古代から天皇陛下に仕えている氏族

2019年05月07日 | 物部氏
物部氏は古代から天皇陛下に仕えている
氏族

河内国(現・大阪府)にニギハヤヒノミコトを祖先と伝えられる氏族。

大伴氏とならぶ有力軍事氏族へと成長していった。
五世紀代の皇位継承争いにおいて軍事的な活躍を見せ、雄略天皇陛下には最高執政官を輩出するようになった。

継体天皇陛下時代
九州北部で起こった磐井の乱の鎮圧を命じられたのが物部氏だった。
これを鎮圧した物部麁鹿火(あらかい)

欽明天皇陛下時代
物部尾輿(もののべのおこし、が大連(おおむらじ)になった。

欽明天皇の時代百済から仏像が贈られた。国家祭祀
を巡り、
物部尾興、中臣鎌足を中心とする神道派で排仏派と
蘇我稲目(大臣)を中心とする仏教を受け入れる裏切りと
争ったが、負けた。

百済から送られたのを仏教を受け入れず
神道だけでいいという神道派だ。

仏教蘇我が勝ったが
大化の改新で神道派にもどった。

物部氏から改めた石上氏(いそのかみうじ)が本宗家の地位を得た。
同氏は守屋の兄の子孫であると称している。

708年(和銅元年)
雄略天皇陛下時代の大連・物部目の後裔を称する石上朝臣麻呂には朝臣の姓が与えられて左大臣になった。

息子の石上朝臣乙麻呂は孝謙天皇の時代に中納言、
乙麻呂の息子の石上朝臣宅嗣は桓武天皇の時代に大納言にまで昇った。

物部氏は出羽と下総と尾張と石見に子孫が引き継いだ。