このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

FEAR ITSELF 6

2012年05月17日 | 映画・DVD
有名監督によるホラー短編競作の第六弾。
(第一弾第二弾第三弾第四弾第五弾)

全13話の最終巻
やっと最終巻か。。。
第五弾からちょっと間が開いてしまったな。

最後で帳尻を合わせるためにか、この第六弾には三本収録
されている

「コミュニティ」「生還」「サークル」の三本。

コミュニティ
格安で夢のマイホームを購入した若い夫婦に課せられた
条件とは、、、。
ホラーか?一応ホラーなのかな。
ま、ちょっとこれは入れなかった。残念。

生還
10日も雪山をさまよって一人自力で還ってきた男。
しかし家族の元に還ってきたその中身は別のモノになって
いた。。。
ネタとしては実にイイ(面白い展開が期待できる)。
イイのだが、、、惜しい。
もうちょっと頑張って欲しかった。今一還ってきた男が
風貌ほど怖くなかった。
人は予想も出来ない行為に恐怖を抱くと思う。
だからさっきまで寝ていたのに、目の前に急に立ってたり
すると怖い。
だがなにか、この男はある程度予想できるというか、
人知を超える感じは無かった。
押し込み強盗と同じ。
後、妻がいろいろイカンだろう。。。

サークル
作家夫婦と編集関係者が別荘で呪いに巻き込まれる話。
夜も遅くに人里離れた別荘に、見知らぬ子供が持って
きた本。その本に書いてある通りに惨劇が起こり始める
という話。
ま、これはなかなか面白かった。話としてしっかり作ら
れていた。
根源は分かっても展開が見え見えではなかったし。
オチは賛否両論だと思う。いいという人がいるのも納得
できる。私はどっちかと言うと今一派ではあるけど。。。


FEAR ITSELF は全部で6本、13話らしいので、一応全部制覇
したことになる。

まぁ、テレビ用作品だから過度の過激表現は控えるとか、
予算が限られているとか、そういうのはあったとは思うけど、
やはり短編ではなかなか傑作は生まれないものだな、と、
このシリーズを見終わって再認識した。
「クリープショー」とか「トワイライトゾーン」等は面白い
のが結構あるのにな。

結局、個人的にまぁ面白かったのは、

Xデイ (第一弾)
サクリファイス (第四弾)
サークル (第六弾)

辺りで、次に挙げるとすると、

・降霊 (第三弾)
・マンイーター (第二弾)

辺りが、まぁまぁ良かったという所でしょうか。



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