このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

127時間

2012年01月19日 | 映画・DVD
誰も来ない峡谷の奥深く、岩に挟まれて動けなくなった
主人公。

いわゆるソリッドシチュエーションスリラー。
命の極限で主人公の採った選択は?
そして主人公の運命は…。
という話。

途中のビデオ録画ワンマンショーとかの中弛みが結構酷い
ここら辺カットして1時間くらいの話にしてくれた方が
見易いし、好感度はきっと高かった。

同じような話で「リミット」というのがあるが、こちらは今回
感じた冗長さはあまり無かったと思う。何故かな。
リミットの方は電話の相手がいて、それなりに状況に変化が
あったからかな。
こちらはそれを回想や幻覚で補おうとしたから、かなり
しつこくなってしまっていた
ように思う。

録画には悲観的なことばかり言ってるのに、現実では抜け
出ようとあがいているしね。

申し訳ないが、ちょっと退屈な映画だった
50点

ただ唯一、中であった発言の「僕の今までの人生はここで
岩に挟まれるためにあった
」というくだりは、私も何か
あった時によく考える思考と同じだったので、ここだけ
共感を覚えた。



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