このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

トランス・ワールド

2015年06月09日 | 映画・DVD
原題「ENTER NOWHERE」。
この方がぐっと引き寄せられる
センスのない邦題が勿体ない。

Identity (感想コレ)」のような展開。
こういうのは好き。

森の中の小屋に、車の故障やらのそれぞれ
事情で、期せずして集まった男女三人。
会話をしていくうちに、この小屋は彼等が
地理的にそれぞれいるべき場所ではなく、
また時代までがそれぞれの生きている時代
と違うことが判明していく。

更に小屋から離れようとしても、何故か
また戻ってきてしまう。
一体彼等には何が起こっているのか。
何故彼等はここに集められたのか。
どういう繋がりが隠されているのか。


…という話。

ラストは辻褄があってなさそうで、あって
いるようにも思える

よく考えると矛盾やあらがほとんどない
(と思える)。
だから、よく出来ているのかな…と思うが、
今一物足りない。
その場に集められた理由のせいかな。

こういう状況では、やはりアブダクション
いう発想は普通に出てくるものだな…と
思った。

自分の着ている服に製造年が記載されて
いるか、思わず見てしまった。
(理由はこれを観てください)

まぁまぁ、ですかね。
70点だと高過ぎかな…。

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