このいいことなんか何もない世の中で

生きていても何もいいことがない目的も何も分からないこの世界で、毎日なんとか楽しく生きていく。

黒く濁る村

2011年12月03日 | 映画・DVD
2010年。韓国。

父親の死の真相を確かめに山奥の小さな村に赴く青年。
だがその村は村長が絶対的な力を持つすごく怪しい村で…
という話。

長い。2時間40分くらいある。

私は基本的に長い映画は苦手
邦画より洋画の方が観る数が多い理由の一つにこれがある。
ま、またこれは別の機会に。

また、私は韓国映画や韓国ドラマは基本、全く観ない。
本当に凄く珍しく今回観たという感じ。
なんで観たかと言うと、粗筋を読んで私好みかな、と興味
を持ったから
かな。
「謎」とか「恐怖」とかいう言葉には滅法弱い自信がある。

真相を探る青年は元大阪府知事の橋下徹氏を少し若くして
あどけなくした感じ、謎を隠す村長は小栗旬氏を少し伸ば
して老けさせたって感じ。(観て頂ければ多分判ります)
なんだかすごい感想だが、、、。ま、いいか。

話自体は先に書いたように長い。
おまけに真相が見えてくるまでが果てしない。一体誰が犯人
で誰が悪者なのか?

それでも途中で投げなかったのは真相を知りたかったのも
あるが、飽きさせないように作られていたのもあるかも
しれない。

真相自体は、うぅむ、、、。どうだろ。

ある程度ストレート
暗い
どうにも救われない感じがある。

しかし、話に聞いたり、私が抱いている韓国流(のドラマで)は、
「いい奴は本当にいい奴」ってのがある。
やっぱりこの映画でも検事の人がそんな感じで、観ていて
気持ちいい。
笑顔がほとんどないこの映画の中で、検事だけがほっとする
存在だった。


ま、たまには韓国映画もいいかな。


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