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開催100年の節目、大曲の夜空に1万8千発の花火

2010年08月30日 | 特集
         


    





 100周年の節目を迎えた「大曲の花火」には28日、過去最高の80万人が押し寄せた。
高速道路の渋滞は28キロ、場所取りの列は1万人以上。
気温は30度を超え、炎天下で身動きが取れず、熱中症で25人が病院に運ばれた。
観客は「もっと情報、案内を充実してほしい」と不満を漏らしながらも、秋田の夜空を彩る花火に酔いしれた。

 混雑は早朝から始まった。
会場の大仙市の雄物川河川敷。桟敷席に隣接する無料観覧スペースの場所取りが開始された午前9時半、入場口には昨年の2倍を超える1万人以上が列を作った。
 午前8時半ごろには後ろに並んだ人たちが前に押し寄せるハプニングも発生。
警備員が「割り込まないように」と声を張り上げたが、不満を訴える声が相次いだ。
 午前5時ごろから列に並んだ一関市、自営業及川貴之さん(32)は「津波みたいに人が押し寄せ、順番が関係なくなった」と疲れ切った表情で話した。
 この日の大曲地方は朝から日差しが強く、日中の気温は32度に達した。
熱中症で体調を崩す観客も多く、救急車もひっきりなしに出動。
25人が病院で手当てを受けたが、いずれも軽症。
昼花火が始まる午後5時になっても、ほぼ満員の会場の熱気も加わり蒸し暑さは変わらない。
 大阪府八尾市、自営業谷元新司さん(50)は「人は多いし、暑くて大変。見る場所が確保できただけでも良かった」と、へとへとになりながらも笑みを見せた。
 高速道の自動料金収受システム(ETC)の割引制度もあり、東北道と秋田道が交差する北上ジャンクション前後では正午ごろに28キロの渋滞が発生。市内の駐車場は飽和状態で大曲インターチェンジ付近も混雑、大曲市内にたどり着いても車内から遠くの花火を眺めるしかない人もいた。
 金沢市から訪れた無職足立昭治さん(75)は「花火は躍動感があってすごいけど、情報がなくて桟敷席のチケットも買えなかった。当日券でも売ってくれればいいのに」と注文を付けた。



大曲の花火に場所取り1万人 ぎっしりヘトヘトでも感激
河北新報 東北のニュース






                 






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                          もう、夏も終わりだね。      












                              



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