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社保庁 大丈夫 ?

2007年07月06日 | 生活情報
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 年金を確認しようと社会保険事務所に出掛け、職員の対応に不快な思いをした人は少なくない。2004年から村瀬清司長官の「改革」が始まったが、組織の“体質改善”は進んでいるのか。「消えた年金」問題がそれを露呈させているようだ。


 「ぐたぐた言ったって、分からないものは、分からないよな。(年金に)加入してなかったんじゃないの」


 東京都板橋区の男性(72)は「消えた年金」問題で社会保険事務所に相談者が殺到していたさなかの6月、妻(70)が以前勤めていたはずの事業所の厚生年金10カ月分の納付記録が消えていた責任について、窓口に詰め寄っていたとき、信じられない言葉を耳にした。対応していた女性職員の奥でやりとりを聞いていた男性職員が独り言のように発した言葉だった。


 「最近のごたごたで社会保険事務所の対応は改善されたと言う人もいるが、うわべだけ。絶対にクビにならない国家公務員なんてそんなものですよ」

と男性は憤る。

 20代のとき勤めていた会社の厚生年金約10年分を会社の経理担当者に勝手に解約され、脱退手当金を盗まれた疑いのある東京都内の女性(65)は58歳のとき、訪れた社会保険事務所の女性職員に突然、「いいかげんにあきらめなさい」と怒鳴られた。

 手当金の振込先の銀行名をこの職員に尋ねると、

「勝手に脱退の手続きをしてお金を受け取ったくせに、それを忘れて年金がもらえる年になると欲を出して大騒ぎして。あなたみたいな人がたくさんいるから私たちは迷惑するのよ。不満があるなら警察に行きなさい。とっくに時効よ」

と“逆ギレ”されて浴びせられた罵声(ばせい)が今でも忘れられない。

 「消えた年金」問題発覚後、社会保険事務所に来る利用者に聞くと「丁寧に対応してもらえた」という人もいる。ただ、それは記録に問題がなかったり、あってもすぐ解決した場合。問題が見つかり、職員の仕事が利用者から見て「通常の範囲」を超えそうになると衝突が起きるようだ。



全国社会保険職員労働組合が社保庁長官あてに出した申し入れ書には「不安解消に精一杯取り組む」と決意がかかれているが…。


続く・・・。


消えた年金 社保庁職員の体質
東京新聞 社会 (TOKYO Web) より。



 それにしても、ひどい話。 


たとえ、会社の経理担当者が横領てたことが事実でも、

もうちょっと、言い方があるんじゃないの?



 こんなんで、5000万件の「宙に浮いた年金記録」の照合・通知作業を今年度中に完了するなんて
社保庁のひと、 大丈夫 ?