goo blog サービス終了のお知らせ 

骨と腰

骨と腰の大冒険
主にクライミングの記録です。
ムーブに言及しているのでオンサイト狙いの人は見ないほうが良いかも。

テント

2009-06-25 23:49:13 | キャンプ
これまで小川山に行くときはいつも金峰山荘泊だったが、
今回はテント泊にチャレンジ。

金峰山荘は、朝、夕ご飯、風呂、布団、全て揃って6800。
キャンプをしても、一人700は払わないといけないので差額は6100。
登った後はゆっくり風呂で汗流したいし、
あったかいご飯を食べて片付けなくて良いし、
雨でも快適に布団で寝られるのはかなり魅力。

と、快適さを考えたら断然山荘泊で良いんだけど、
クライマーはテント張ってる人が多いし、
天気もよさそうだし、家に5年前に買ったきり一度も使ったことのないテントもあるということでテント泊に決定。

まずは適当に場所を決めてインナーテントを広げます。


フレームを3本連結してインナーテントに通します。



フレームを立てて端をインナーテントセット。


後はフライシートを被せて出来上がり。


なかなか広くて立派なテントが完成。
今回は二人だけなので広すぎるくらい。

夕飯はバーナーでお湯を沸かしてアルファ米をいただきました。


次回は家にある焚き火台も持ってきて何か作るのも良いかも。

朝はちょっと寒かったけどなかなか楽しかったです。

鶏丸焼きカレー

2005-03-24 10:23:42 | キャンプ
カレーを作りに丹沢に行ってきました。

場所はとてもきれいな川の横で
ちょっと寒かったけどとても良いところでした。

また暖かくなったら行きたい。

今回のカレーのポイントは
・鶏を丸焼きにしてからカレーにする。
・市販のルーに頼らずスパイスをブレンドして作成する。
という2点。

鶏は前日に肉屋に行って軍鶏を一羽ゲット。
肉屋のおっちゃんが目の前で頭と足を落としてくれた。
ほぼ毎日肉を食べていても
食べている肉から、実際の鶏(とか豚とか牛)を連想することはないけど
さすがに一羽だと、生き物を食べるんだなーという感じがする。

スパイスは以前作った時に買った残り+さわさん手持ちのスパイスを借りた。

現地に着いたら火をおこし、先ずは鶏の丸焼きを作る。
作るといってもダッチオーブンにセロリを敷いて
塩、胡椒した鶏に型崩れしないよう串を刺し、
足をタコ糸で縛って一時間ほど焼くだけ。



ダッチオーブンは重い蓋がついていて圧力鍋状態になるので
水を入れなくても一時間程経過すると鶏からのスープが出る。
これがカレーのベースとなるのだ。

途中でジャガイモとにんじんも一緒に焼く。
トマトも8個くらい放り込む。

トマトからも水分が出るので水を足さなくてもカレーが出来る。

たまねぎは前日に5個分を炒めておいたので、それも放り込む。

後はスパイスをオリーブオイルで炒めて塩で味付け。

それから鶏は途中で腿、手羽、胸に解体して
本体の骨は途中で取り出しました。

結果としてはまぁまぁでした。65点。
良かった点:
・さすがに鶏が美味しかった。
・市販のルーを使わずにカレーらしい味になった。

反省点:
・鶏をローストした後にセロリを取り除かなかったので焦げた。
・ジャガイモを初期に投入したため、水分を吸ってしまった。
・そもそもジャガイモは入れなくて良かったのでは?
・辛くなりすぎないようにスパイスを抑え目にしたらパンチが足りなかった。

まぁまぁだったけど、納得できる味ではなかったなぁ。

スパイスの調合割合も含めて、
自分の形が出来るのにはもうちょっと時間がかかりそうです。

あと、カレーと一緒に食べるチャパティを作ってもらったのですが、
とても美味かった。

なお、
・最終的にカレーにするのに鶏を丸焼きにする意味はあるのか?
・普通に鶏肉を買ってきたほうがローストした後に解体する必要がなくて良かったのでは?
という質問は禁止です。

キャンプ③ ~ピザ編~

2004-10-05 10:11:28 | キャンプ
カレーは微妙ではあったけど
チーズを投入して一晩寝かせたら
辛いけどまぁまぁなレベルに。

たくさん作ったのでもちろんその後の食事には毎回登場です。

そして2日目はピザ。

温泉で英気を養って夕飯作りに臨みます。

ピザだって生地から作りまっせ。
強力粉とイースト菌を混ぜて練ったらしばらく寝かせて
発酵するのを待つ。

20分もすると膨らんできます。
適度な大きさに分割して丸く伸ばす。
のし棒なんてなくてもサランラップでOK。

ただ、端を折っておかないと次使うときに
どこが端なのか分かんなくなっちゃうので気をつけろ!

ソースと具、チーズを載せたら後はダッチオーブンに投入。
あとはしばし待つ。



…またしても焦げました。


鍋の底にキッチンペーパーとピザを乗せたんだけど
生地が真っ黒。

ん~。鍋底から離さないと駄目か。

2枚目は鍋の底にチタンの器置いて、その上にピザを載せる。

ダッチオーブンっぽく蓋の上にも炭を置いて加熱だ。

15分くらいするとかなりいい感じに生地も膨らんできて美味しそう。

焼き立てのうちに食べるのが流儀だ。

簡単で美味しかった~。

総評:80点
・2枚目はとても美味しかった。
・1枚目は生地が焦げてしまってもったいないことを…
・乗せる具を色々変えるともっと楽しめそう。
・次回はダッチオーブンの中で浮かせる(底に直置きにならないように)仕掛けを用意しておこう。


2日目の夜も天気が悪くて
期待してた星はぜんぜん見えなかったけど
初めて生地から作ったピザはなかなかの出来映え。

ダッチオーブンも大活躍で大満足な2日目でした。

キャンプ② ~チキンカレー編~

2004-09-30 12:25:43 | キャンプ
アウトドアの夜は早い。
このキャンプ場は明りのつく炊事場がないので
暗くなる前にとりかかろう。

今回のメニューは「チキンカレー」
春キャンプでさわさんの作ったあのカレーを
ダッチオーブンで再現です。

「タンシチュー」という案もあったけど
牛タンのブロックなんてスーパーで売ってないし断念。

さわカレーを再現すべくスパイスも買ってきましたよ。
市販のルーを使わない本格派。
トマトやチキンからスープを煮出す水を使用しないレシピです。

材料の野菜を切ったらあとは煮るだけ。
テントサイトに戻って火をおこす。

このころには外真っ暗ですけどね。
ランタンとか持ってないし。

調理状態は懐中電灯で照らしながら確認。

まぁでも良いじゃないですか、アウトドアっぽくて。

ダッチオーブンのふたを使って
チキンを先に焼いておいたりダッチオーブン大活躍。
あとは重いふたを載せてしばらく蒸し焼きだ。

この間にスパイスを用意。
クミン、コリアンダー、カイエンペッパー、ガムラマサラ、
ターメリック、ナツメグ…
ナツメグ以外は使ったことないですけど。
どれがどんな風味を出すのかさっぱりわかりませんけど。
その辺はアウトドアですから。

秘技、「フィーリング分量」でそれぞれのスパイスをフライパンで焙煎。
小麦粉、バターを加えてルーが完成。

ちょっと舐めて見ると
ん?メチャメチャ辛い。

でもさ、野菜とかチキンのスープと合わせればいい味になるんじゃない?

蒸し焼きにしていたダッチオーブンを開けると
良い感じにグツグツ煮えてますよ。
重いふたのおかげで水分が飛ばないから
水を入れてなくても全然焦げない。はず。あれ?

だー。ちょっと焦げちゃってますよ、下のほう。

まぁ良いや。細かいことは気にしないのがアウトドア(たぶん)

さっき作ったスパイス投入!

そしてさらに煮込む。

しばらくして味見。



辛い!

そして苦い(ちょっと焦げてるから)

どうなのこれ?
マジ辛くて涙出てきた。

よし、辛さには乳製品。
チーズ投入だ!

辛さがマイルドになった+味にもコクが出て良いんじゃないですか。

ご飯もうまく炊けたしなんとか形になりました。

総評:50点
・スパイスの調合に改善の余地あり。
・ジャガイモを入れたので水分を吸われてしまって焦げたのかも。
・もっとトマトを入れると水分が出てよさそう。
・なんにしても焦がしちゃ駄目だ。
・最初にしてはこんなもんか

こんな感じでした。

すんなりいかないのもキャンプの一部ってことでキャンプ③に続く。

キャンプ①

2004-09-29 16:51:55 | キャンプ
仕事にかまけてしばらく更新が滞ってた。
いかん、いかん。
ブログの更新がプライオリティ最優先でした。

**************************************************************

土曜日から月曜日にかけて伊豆にキャンプに行ってきました。
このキャンプに備えてテント、寝袋、ダッチオーブン、バーナー
等のアウトドアグッズを購入。
鼻息を荒くしてのキャンプ突入のはずだったけど、



まずテントが届かない。



テントは基本的に在庫がなくて
メーカにお店が発注するらしく、結局今回のキャンプには間に合わず。

まぁ良いですよ。さわさんにテント借りたし。
気を取り直して目指すは伊豆。

東伊豆にしたのは朝日が見たかったから。

土曜日の午前中に配達されるキャンプグッズを積んで、
伊豆へ向かって東名を一路西へ。

一番の懸念材料だった腰の状態も
長時間のドライブにも悲鳴をあげず順調な滑り出し。

シーズンを外してるからいつもは大渋滞の135号線も比較的スムーズ。
買い物、休憩時間を入れても4時間程のドライブでした。

なぞのゴリラ、トラ、キリンの張りぼてが見えたら
今回の目的地、今井浜はすぐそこだ。

空が曇り気味なのが気になるけど
天気予報では日曜日から晴れるみたいだし問題ないでしょう。

キャンプ場はみかん畑からみかんの木を抜いただけ、
みたいなシンプルな作り。

炊事場は流しが並んでるだけだし竈もない。
直火は禁止だし、火を焚く道具を自分で用意しないといけないらしい。

今までに行ったキャンプ場は、どこも炊事場、かまどがあったので、
今回もそんな感じを予想してたんだけど
「みかん農家がアウトドアブームに乗って、畑の一部をキャンプ場にしてみました」
的なキャンプ場で使用料の割にイマイチな感じ。

海にも歩いてはちょっと…って距離だったし
これはキャンプ場のせいじゃないかもしれないけど
こんな時期なのに蚊は多いし、今回のキャンプ場にはもう行かない。

まーでもアウトドアだしね。気を取り直して料理ですよ。料理。
今回はアウトドアで料理するのがメインイベントですから。

ガラガラのキャンプサイトにテントを張ったら
暗くなる前に早速夕飯作りに取り掛かります。

テンションを下げないように料理の準備にとりかかりつつ、
キャンプ②に続く。