CLIFF講習で初めての二子。
行ったことのないエリアの講習を、と思って申し込んだが
よくよくルート図を見てみると11以上のルートばっかり。
杉野師匠にも「使う筋肉が違うからきついかも」と脅される。
岩場は西部秩父から車で1時間くらい。
駐車場から5分くらいで現れた岩場はかなりのスケール。
石灰岩独特の形状で傾斜もかなりきつくて圧倒される。

このエリアで一番簡単なのは「話がピーマン 10a」。
これ以外には10cが1本、10dが2本。
みんながこのルートでアップをするので順番待ちが出来ていた。
というわけでこの日1本目はいきなり「シリアル 10d」。

オンサイト狙いで?とも思ったけど1本目だし、ということでトップロープでトライ。
コルネをピンチで持ったり鍾乳石をアンダーで持ったり
確かに使う筋肉が甲府とか湯河原とは全然違う。
ラインも分かり辛くて下からのアドバイスがなければまったく分からなかった。
中間のレストポイントの手前がちょっと悪くて、
レストポイントの直後もムーブが難しい。
初トライはここでテンション。
ここから終了点までは快適なガバが続くけど
傾斜が強くてホールドにぶら下がる感じになって腕が張ってくる。
ムーブが分かれば難しい箇所があるわけではないけど、
全体的に被っているのでムーブを探りながらだとすぐパンプしてしまってキツイ。
トップロープトライにしておいて良かった。
「話がピーマン 10a」が空いたので「シリアル 10d」はいったん保留してこっちをトライ。

これは2本目クリップした後の右手コルネ、左手アンダーから上のガバを取るところまでが核心。
上部 2/3 はガバばっかりで快適。無事フラッシュ。
長いレストの後、改めて「シリアル 10d」をRPトライ。
前半のレスト位置の手前でちょっともたつく。
レスト位置で両手をシェイクして先に進む。
ポケットを左手で取って右足をフックしてから右手を斜めのガバに。
左手を進めて左足をフェイスのスタンスに。
後は終了点の右のクリップホールドを取るだけ、
なのに腕が完全にパンプ。
最後のホールドに右手を出す、が持ちきれずフォール。
あと一手だったのに。
かなり集中したトライだっただけに残念。
レスト位置では右を向いたほうが楽な体勢らしい。
ムーブも一通り頭に入れて気合の再トライ。
出だしでアンダーで取ってからレスト位置へ行く箇所は迷いなくクリア。
右を向いてレストしてから最終箇所に突入。
終了点のの下のガバを取る手がさっきは左手だったが、今回は右手になってしまう。
一瞬焦るが左にカチがあるのでこれを使って右手で終了点の右を取る。
かなり腕がパンプしていてきついがなんとか終了点にクリップ。
かなりギリギリだったがRP。
壁が被っているのでローワーダウンしてもらう時に完全に空中にぶら下がる状態になるのが気持ち良い。
力を出し切ったかなり良いクライミングだった(自分的に)。
次のルートは「孫悟飯 10c」

ニョキニョキ生えた岩の塊を上手く使って右に左に登っていく。
これはラインだけ杉野さんに見せてもらってからフラッシュトライ。
まずは出だしが核心。
ここはリーチを生かしてクリア。
2本目をクリップするところまで足が上がると一息つける。
ここから中間の大きな塊の間までは足を置ける場所がありなんとかクリア。
大きな塊の箇所は背中と足でノーハンドレストができる。
確かに手は完全に休めるけどその間に足が疲れてくるので
いつまでも休んでるわけにもいかず外に出ようとするが
これがなかなか難しい。
ムーブが分からず4、5回出たり入ったり。
ようやく外に出たときにはかなりの消耗具合。
「テンション」のコールが何度となく頭をよぎるが
ふと見上げると終了点が目の前。
コルネを使ってレストして最後のムーブをこなして終了点にクリップ。
やった!と思ったら、
「終了点上のつららを取ったら終りね!」と下から杉野師匠の声が。
正直出し切った状態だったがなんとか手を伸ばしてつららを掴む。
なんとかフラッシュ。
この日は3本しか登ってないけどこれで腕が完全に売り切れ。
初めての二子は噂通りの手強さだったけど、
立体的なパワフルなムーブ全開でこれはこれで面白かった。
ただ、10台のルートは他にはあと数本しかないし
今度来るときはもう少し上手くなってからかな。
行ったことのないエリアの講習を、と思って申し込んだが
よくよくルート図を見てみると11以上のルートばっかり。
杉野師匠にも「使う筋肉が違うからきついかも」と脅される。
岩場は西部秩父から車で1時間くらい。
駐車場から5分くらいで現れた岩場はかなりのスケール。
石灰岩独特の形状で傾斜もかなりきつくて圧倒される。

このエリアで一番簡単なのは「話がピーマン 10a」。
これ以外には10cが1本、10dが2本。
みんながこのルートでアップをするので順番待ちが出来ていた。
というわけでこの日1本目はいきなり「シリアル 10d」。

オンサイト狙いで?とも思ったけど1本目だし、ということでトップロープでトライ。
コルネをピンチで持ったり鍾乳石をアンダーで持ったり
確かに使う筋肉が甲府とか湯河原とは全然違う。
ラインも分かり辛くて下からのアドバイスがなければまったく分からなかった。
中間のレストポイントの手前がちょっと悪くて、
レストポイントの直後もムーブが難しい。
初トライはここでテンション。
ここから終了点までは快適なガバが続くけど
傾斜が強くてホールドにぶら下がる感じになって腕が張ってくる。
ムーブが分かれば難しい箇所があるわけではないけど、
全体的に被っているのでムーブを探りながらだとすぐパンプしてしまってキツイ。
トップロープトライにしておいて良かった。
「話がピーマン 10a」が空いたので「シリアル 10d」はいったん保留してこっちをトライ。

これは2本目クリップした後の右手コルネ、左手アンダーから上のガバを取るところまでが核心。
上部 2/3 はガバばっかりで快適。無事フラッシュ。
長いレストの後、改めて「シリアル 10d」をRPトライ。
前半のレスト位置の手前でちょっともたつく。
レスト位置で両手をシェイクして先に進む。
ポケットを左手で取って右足をフックしてから右手を斜めのガバに。
左手を進めて左足をフェイスのスタンスに。
後は終了点の右のクリップホールドを取るだけ、
なのに腕が完全にパンプ。
最後のホールドに右手を出す、が持ちきれずフォール。
あと一手だったのに。
かなり集中したトライだっただけに残念。
レスト位置では右を向いたほうが楽な体勢らしい。
ムーブも一通り頭に入れて気合の再トライ。
出だしでアンダーで取ってからレスト位置へ行く箇所は迷いなくクリア。
右を向いてレストしてから最終箇所に突入。
終了点のの下のガバを取る手がさっきは左手だったが、今回は右手になってしまう。
一瞬焦るが左にカチがあるのでこれを使って右手で終了点の右を取る。
かなり腕がパンプしていてきついがなんとか終了点にクリップ。
かなりギリギリだったがRP。
壁が被っているのでローワーダウンしてもらう時に完全に空中にぶら下がる状態になるのが気持ち良い。
力を出し切ったかなり良いクライミングだった(自分的に)。
次のルートは「孫悟飯 10c」

ニョキニョキ生えた岩の塊を上手く使って右に左に登っていく。
これはラインだけ杉野さんに見せてもらってからフラッシュトライ。
まずは出だしが核心。
ここはリーチを生かしてクリア。
2本目をクリップするところまで足が上がると一息つける。
ここから中間の大きな塊の間までは足を置ける場所がありなんとかクリア。
大きな塊の箇所は背中と足でノーハンドレストができる。
確かに手は完全に休めるけどその間に足が疲れてくるので
いつまでも休んでるわけにもいかず外に出ようとするが
これがなかなか難しい。
ムーブが分からず4、5回出たり入ったり。
ようやく外に出たときにはかなりの消耗具合。
「テンション」のコールが何度となく頭をよぎるが
ふと見上げると終了点が目の前。
コルネを使ってレストして最後のムーブをこなして終了点にクリップ。
やった!と思ったら、
「終了点上のつららを取ったら終りね!」と下から杉野師匠の声が。
正直出し切った状態だったがなんとか手を伸ばしてつららを掴む。
なんとかフラッシュ。
この日は3本しか登ってないけどこれで腕が完全に売り切れ。
初めての二子は噂通りの手強さだったけど、
立体的なパワフルなムーブ全開でこれはこれで面白かった。
ただ、10台のルートは他にはあと数本しかないし
今度来るときはもう少し上手くなってからかな。