骨と腰

骨と腰の大冒険
主にクライミングの記録です。
ムーブに言及しているのでオンサイト狙いの人は見ないほうが良いかも。

靴磨き

2006-05-02 13:24:15 | バイク、通勤
あと3ヶ月無違反で累積違反点数がリセットされるので、
常に神経を尖らせて警察の存在を探りながら
今日もバイクにまたがる腰です。

リセット日までに捕まると
警察署に出向いての講習になってしまうので、
どんなに急いでいても、先頭では走らない、
っていうのが最近のポリシー。

今朝も9ヶ月前の悪夢のネズミ捕りを思い出し、
慎重にスピードを抑えて会社に向かう横を
すっ飛んでくバイクが一台。

「あーあ、この先でネズミ捕りやってるかもしれないのに。
 チャンレンジャーだね、あんた」
 
などと考えていると、
やっぱり目の前に池上署交通課ご一行様が。

「あ、あいつ捕まる!」と思ったが、
予想に反してそのバイクはスルー。

そして、あろうことか、
こっちを指差して路肩に来いと指示する警官。

「オレ?」

なんで?
全然制限時速以下だったと思うんだけど。
前のバイクと勘違いしてない?
なに?
全く心当たりないよ。

と、軽いパニックになりつつ指示通り路肩にバイクを停める。

「おはようございます。お急ぎのところすみません。
 バイクの方に交通安全の意識を持っていただくように
 これ配ってるんですよ、靴みがき。
 バイクの事故多いんで気をつけて運転してくださいねー。」
 
ふ・ざ・け・ん・な。

無駄に心拍数上がったじゃないか。

この前はにガム配ってたかと思えば
懲りずに無駄なキャンペーンで
世間はゴールデンウィークだっていうのに、
律儀に会社に出勤しようとしてる善良なライダーを
恐怖のどん底に突き落としやがって。

本当に止めて欲しい。
もっと他にやることないのかよ、
と問いたい。問い詰めたい。小一時間問い詰めたい。

だいたいが、なんで靴磨きなんだ?
靴磨き業者と結託してるのか?

点数がリセットされるまでの残り3ヶ月。
ビクビクしながらの通勤が続きます。

クライミングジム

2006-05-01 00:43:34 | 中野島 Pump-2
クライミングジムに行ってきました。

最高20メートルくらいの壁を登ります。

岩場よりも手軽に行けて
登るルートもたくさんあって練習にはもってこい。

今回のテーマは「リード」と呼ばれる登り方。

初心者は、「トップロープ」といって、
ゴールで折り返したロープで
クライマーを確保するのだけど、
トップロープがセットされていない状態で登る場合、
「リード」と呼ばれる登り方が必要になります。

ゴールまで回り込んで到達できる、という
特殊なルートを除いて、
自分たちだけで登る場合には
必要不可欠な技術です。

この登り方は、例えば
3メートル、5メートル、7メートルの高さに
それぞれロープをかけるポイントがあって、
そこまで登ったら自分と確保者をつなぐロープを
ポイントに設置してあるカラビナにかけます。


3メートルのポイントにロープをかけると、
それ以降落ちた時はそのポイントを支点に
クライマーを確保するという仕組み。

一番初めのポイントにロープをかける前に落ちると、
それはそのまま地面まで落ちるということになるので、
トップロープに比べて危険度が高いです。

また、トップロープで登る場合は、
単純に登る作業に徹すれば良いのですが、
リードの場合の「登りつつロープをかける」という作業が
かなり消耗します。

当然トップロープで余裕持って登れるレベルのルートでなければ
リードでは登れないので、
ちゃんと初心者用のルートが設定されている
人工壁で練習しましょう、ということでジムでの挑戦。

ただですね、以前2度ほど講習に行ってますが、
まだこのリードに関する手ほどきは受けてないんですよ。
本から得た知識と後は見よう見真似でやってみる。

案の定ジムの人に、
「ロープのかけ方が違う」とか、
「確保の仕方が違う」とか
色々指摘を受けました。

いやー、岩場で怪我する前に練習しといて良かったよ。
良い勉強になりました。

湯河原のどちからと言うと足で登るルートと違って、
今回のジムはある程度の腕力を要求されるルートが多かったので、
かなり異なる味があり、
前回はあまり得られなかった「登った感」もあって楽しかったです。