ハートのためいき

天国のホーリー&CORON.J&ミンキー&ピアノとの思い出とクルト・リーとの日常を綴っています♪

傷が無駄になりませんように

2014年08月07日 21時56分04秒 | コロン.J
昨日の夕方、
ある方からお散歩デビューする子がいるのでご一緒しましょうとお誘いを受けました。

待ち合わせの場所に訪れたのは、可愛い可愛い里親募集中の小さな柴ちゃんでした。
遠目にお互いを確認した私達は近づいていき、
少しずつ友好的に犬同士の挨拶が交わされていくのを見守っていました。

その瞬間、カブッとコロンは鼻の下を噛まれてしまいました。


この写真は今朝のコロンで、すっかり腫れも引いた状態です。






帰宅後は血が滲みプクッと腫れていましたが、医師に相談したのち、
抗生物質を飲ませ、腫れている患部を何度も冷やしては薬を塗っていると治まってきました。




今回の傷は小さかったですが、
大きかったとしても、噛んだ噛まれたはリードを持つ人間同士が必ず避けられることなので、
責めるべきは犬ではありません。

専門家でない私達には友好的に見えてしまった犬同士のサイン。
それに気が付かず、お互い近づくのを許してしまいました。

噛んだ子も悪くない。
噛まれた子も悪くない。
私達人間がもっと慎重に気を付けるべきでした。


コロンを迎えてから、
普通にお散歩ができるようになるまで沢山の時間をかけてきました。

バイクや車が通る道は歩けなかったり、
傘を持っている人に異常におびえたり、
野球をしているグランドの公園は近づけなかったり、
横断歩道も渡れなかったり、
雨のお散歩中に雷が鳴った時はパニックおこしたり、

本当に繊細なコロンが抱えるトラウマは沢山ありました。

そして過去にはコロンがお散歩中に出会った子を噛んでしまった経験もあります。

どうしてコロンは噛んだのか、
リードを持つ私が見逃したコロンのサインは何だったのか、
専門家のアドバイスを受けたり、自ら本で学んだりしながら、
相手の子に負わせてしまった傷と痛みを無駄にしないためにも、
繊細なコロンが負ってきたトラウマ克服をしてあげたくて、真剣に考えました。

この先、もし今回の件でコロンが犬同士の挨拶を怖がる子になったとしても、
その傷は必ず癒していきますし、コロンの未来を曇らすことは絶対にしません。


噛んだ子が抱えるトラウマと心のケアがされ、
その子の幸せを真剣に考えて下さるご家族様の元に迎えられますように。
1匹でも多くの子が幸せになることを願っています。

コロンが抱えているトラウマはまだまだ沢山ありますが、
そのトラウマを真剣に家族で考えてきたお陰で、
夫婦として成長することができました。

それなりに機能していた家族でしたが、
コロンがまとまった一つの家庭の形を作ってくれたと思っています。
コロンは我が家の宝物です。

今朝はお散歩でコロン、少ししょんぼりしている感じでした。
心配した夫は会社を早退してくれて夕方は大好きな公園に連れてってくれました。

朝のしょんぼりが嘘のように、大喜びで公園のお散歩を楽しんでいました。

いつも遊びに来てくださりありがとうございます
お帰りにポチッとしていただけたら嬉しいです
↓↓↓ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« コロンの実家へ | トップ | 大事なもの »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿