速度をゆるめて

おはようございます。

ホーリーが口から水と食事を受け付けなくなって3日目の朝です。

口の中は真っ赤になってはいませんが、
それでも粘膜がおかされてきていると思うので、

部屋の加湿、
シリンジでハチミツ湯を無理のない範囲の湿らす程度に与えています。

そして尿毒症の濃度が少しでも薄まるようにと祈りながら、
頼みの綱となるのは毎日の皮下点滴だけ。



点滴の落ちる速度をゆっくりにして、
ホーリの体に入っていく一滴一滴に祈りを込めて点滴してます。

自力の移動は1mほどしかできなくなりました。
それでもトイレに向かおうと頑張ってくれるので、
そこはホーリーの行動を尊重したくて移動範囲にシーツを敷き詰めました。
本当に偉いなぁ。



オムツは完全に寝たきりになった時に使う予定です。
ミンキーがホーリーにべったりくっついて看病してくれている以上、
多分必要になると思います。

2009年3月7日、
ホーリーが検診で腎不全とわかった日です。

あの日から週一の点滴通いが始まり、
今までずっとノンストップで頑張ってくれてます。

だから私は絶対そんなホーリーのためにも、

治療に関してああすれば良かった、
こうすれば良かったと、
そういう後悔はしないと決めました。

何か他のものと比較して考えることはしません。

一番いいと思うベストな道を、
家族で支え合いながら頑張って私達歩いてきたんだもん。

その道に頑張って文句も言わずついてきてくれた。
感謝しかないです本当に。

この穏やかにながれる時間がゆっくりゆっくり、
最後の時まで続きますように。

私の予防タミフル生活も残すところ3日分の薬だけとなりました。
ありがたいことに私は元気ですので、
どうかどうか心配しないでくださいね。

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