珍しく、兵庫の鯛が290円で手に入ったので、笑
久しぶりに「鯛めし」をつくることにしました。
鯛めしは、母の故郷である愛媛の郷土料理です。
瀬戸内といえば、鯛とタコです。笑
愛媛では北の方(松山以北)と、南の方(宇和島)で
作り方が違います。
宇和島のは、タレに漬けた切り身をタレごと
熱いご飯にのせた、伊予水軍発祥の男メシです。
北の方の作り方は炊き込みご飯なので、簡単。
《作り方》3合分
鯛(小さめなもの1尾)炊飯器に収まる大きさ。切り身でもOK。
薄口しょうゆ 大3
塩 小1
酒 大1.5
昆布 5cm角
米3合をといで、30分前にざるにあげておきます。
鯛のうろことわたを取っておきます。
(歯が鋭いので、気をつけて。)
炊飯器に米、薄口しょうゆ、塩、酒を加え、水加減します。
(濃口の場合は減らして、塩で味を見てくださいね。)
よく混ぜて、昆布を敷いた上に鯛をそのまま乗せて
炊飯器・スイッチオン!
リアルです。笑
「薄口で大匙3」なのに、うっかり濃口で同量入れてしまった母。
時すでに遅し…。ご覧のとおり、真っ黒です。ご注意ください~。笑
炊き上がったら、鯛と昆布を取り出し、
鯛の身をほぐして、炊飯器に戻し、さっと混ぜればできあがり!
硬い骨の取り残しにはくれぐれもご注意を。
濃口醤油は失敗しました。醤油メシです。笑
2年前に出版された、収納のカリスマ・近藤典子さんが
ダイワハウスのサポートで建てた、お家の本があります。
「近藤典子の家づくり」(集英社)
ダイワハウスは、今、あの富士丸クンと父ちゃんの家を
富士山麓に作るプロジェクトをやっていたり、
なかなかおもしろいハウスメーカーです。
この本を見て、母、なるほどというより、感動しました!
だって、こうなってほしいと思っていることが
そのままギッシリ詰まっているんですよー!
女性なら、もう~よくぞ言ってくれた!と涙モンです。
そこまでやらんでいい、というのもありますが。笑
玄関入ってすぐ収納があったり、その場で解決できる
家事動線ピッタリの設計、しかもオシャレ♪
さすがにこれを真似るには、宝くじでも当たらないと無理ですが
この内容を本にしてくれたことが、嬉しかった~。
例えば、設計上、2階にお風呂を造らねばならず、
そのため脱衣場床にランドリー穴を開けて、1階の洗濯機近くでキャッチ、
なんて、現場を説得するのに苦労したそうです。
やってくれたダイワハウスもすごいけど(できるんじゃん。笑)
男性には書けない、あくまでも主婦目線がアッパレなんです~。
ハァ。終の棲家はどんなとこなんだろうか。笑
私は醤油好きなので「いいじゃん!」と高得点をつけますよ♪
いいカホリまで漂ってきそう・・・
家は(3回建てると自分の理想通りの家が建つ)そうですが・・・その前に資金が一回で手一杯です(笑)
いつもコメントありがとうございます~♪
醤油メシ、ほどほどならいいのですが、ちょっとこれはキツカッタです。鯛の香りが~残念。笑 安売りしていたら是非、作ってみてください。
家は住んでみないとわからない点がたくさん出てきますよね。3回とはよくいいますが、どこのセレブが建てて実感したんでしょうか。本を見てあれこれ考えて、楽しんでます~。笑