HOLY! HOLY!

キミは世界で一匹、青い目の雑種犬・ホリーの今日

思い出のワンコ

2005年10月21日 | ホリーの日記
         ヒザを枕にされています…


 以前、お取り寄せの話に書いた「かち割りおかか」。

そのネタ元は、おそのさんのHPです。

おそのさん家はハスキー、マラミュート、ハスキーMIXの

計13頭のワンコが暮らす、北海道のハスキー大好き一家です。

犬ぞりをやっていたりする、パワフルな家族。

その中の1頭、風牙クンが

23日、「どうぶつ奇想天外」に出演するそうな。

きっと何か引っ張っているんでしょうネ! 見なくては! と勝手に宣伝する母。



母の大型犬好きは、

きっと小学生の時に、家にいた秋田犬の影響だと思います。

ずーっと、いわゆる雑種ワンコばかりでしたが、この時だけは純血種!笑

名前だって「鷹王丸号」という、立派な名前がありました。

知り合いのお家からもらってきたワンコで、

父と一緒に仔犬を選びに出かけたのを、ぼんやりと覚えています。

我が家は事情があって、結構バラバラな家族だったのですが

親は、家で一人になる子供のパートナーとして、飼っていたようでした。

もっともずっと昔から、実家にはワンコがいたんですけど。


この秋田犬、愛称タカが、かわいくってね~。

よく我々が目にする秋田犬の顔じゃないんですよ。

 →まん丸顔にちっこい目、毛がふさふさ~で、

しっぽが太くてキリリッのタイプ…じゃなかったんです。

スレンダーな体つき、丸顔というより菱形の顔。体はホリーみたいな薄茶と白。

ほっぺから首にかけてスーッと毛が流れていました。

大型犬特有の、前足の関節が曲がる病気にもなりました。

いい顔の部門?(保存会にこんなのもあったのです)のトロフィーももらってます。


とっても穏やかな性格の男の子で、母が散歩に、

と言うか、連れ立って?行くと、近所から「危ない!」と

苦情が来たらしい。それもそうですよねえ。

小学生の女の子が秋田犬、連れてるんだもの。笑

母が泣いていると、顔を覗き込んで、涙をぺロッとなめてくれたっけ。

家族以上のパートナーだったのに、このワンコも短命でした。

自分で庭に出て、木の下で冷たくなっていきました。


ホリーを見ていると、今でもよく思い出すワンコです。

虹の橋で何十年も、母を待っていてくれているのかな。

また会えるよね。


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