さらさら

なーんにもない、平凡な日常です。

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過去の日記 星新一が読みたくなった

2008年09月24日 16時03分54秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

ほとんどが・・・ と言うか全部実家の本棚に有る。
それもかな~り古く茶色くなっている事だろう。

思い出したが、私は 星新一 が大好きだ。
大好きなのに思い出したというのは矛盾しているが・・・。

私が最初に入ったのは ショート・ショート からではない。
中学生の時に友人の家に遊びに行き、その後友人と行った本屋さんで偶然友人の
お父様と会った。

その時にその友人のお父様が、初めて会ったというのに私に文庫本を一冊、
プレゼントしてくれたのだ。

それが 星新一の本 だった。





星新一にしては珍しく、 「ブランコのむこうで」 と言う 長編ファンタジー 
(言いすぎか? いや、そうですよね) だった。
前から不思議物が好きだった私はこれがおもしろくて、そこから星新一の本を
買い始めたのだ。

所が買った本はどれも ショート・ショート で ファンタジー とはほど遠い。
いや、ファンタジーっぽいのも有るには有るが・・・。

私が期待していた 「ブランコのむこうで」 調を、いい意味で裏切られた。

でも、ブラックなユーモアにあふれた短編集でこれ又すっかりはまってしまったのだった。

どれが好きかというのは沢山有り過ぎるのだが、私は


「四で割って」


と言うのが好きだ。


「ノックの音が」


も好きだし、並べ出したら数えきれない。

不謹慎かもしれないけれど、昔道路が陥没した事が有って、そこを通りがかった
私は穴の大きさにも驚いたが同時に、思い出したのが


「おーい でてこい」


だった位だ。
まあ、その穴の底は見えていたのだけど(笑)

捨ててしまった本も沢山有る。
今更後悔する私。


また、買いなおししようかな。




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