![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/88/ce19d92c108e5deab35a4bbbf4f0dc27.jpg)
東京のオフィス街。
私は自分の会社に向かって歩いている。
しかし、私と同じ方向に行く人はいない。
前から人がどっと歩いて来る。
走って来る人も多い。
私は状況をつかめていないのだろうか。
前から同僚のT君がやってきて、私の腕をつかむ。
駅に向かって歩きながら言う。
部長の家のある、 ○△なら生活できそうですよ。
そこまで行ってみましょう。
私はわかっているのかわかっていないのか。
T君に聞いてみる。
お金とか、会社に取りに行く余裕なんてないのかな?
T君は首を横に振る。
それでも私はT君や数人の同僚と別れて、会社の方へ歩き・・・ 出そうとして振り向いた
途端。
ビルとビルの間から黒い煙がやって来る。
続いてもっと濃い黒い煙。
私は煙がやって来る前に何とか近くのビルに入る。
これは・・・ もっと大変な事になりそうだ
私は覚悟を決める。
街を歩きながら、すぐ近くの会社に行くはずだった私はもっと遠くを歩いている。
会社に向かってはいる。
やっと会社について、お金や大事な物を持ち出すはずの私は、衣類をまとめている。
(会社に住んでいるんかいっ(笑))
私が会社を出た頃には、煙は落ち着いているようだがどうも範囲は大きいようだ。
私は電車に乗る (なぜか動いている電車)
電車を降りて街を歩く。
そこは 雪の街 で、私は雪道を踏みしめて歩く。
誰かと一緒だ。
話をしながらふと見ると、デモ隊らしき人々が歩いて来る。
彼らは横断幕を掲げている。
ああ、やっと皆に追いついた 彼ら、東京のオフィス街にいたもの
なぜかデモ隊を見て、私はそう思う。