さらさら

なーんにもない、平凡な日常です。

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2004’ 1970年代 先生はすんごーく恐かったです

2008年06月20日 09時49分03秒 | 過去のお気楽日記&過去の日記
今なら考えられないですが・・・


ぶっ飛ばし先生


でした。
ええ、私も何度かぶっ飛ばされました(笑)

男女の差なく、殴られました。

でも、


「自分が悪いことをしたから」


とわかっていたので当たり前のことでした。
家に帰って親に


「先生に殴られた」


と報告をしたら、母は笑っていましたよ(笑)

ある時殴られた男の子の母親が、父兄参観後のクラスの集会でそのことを抗議したらしい
ですが、居合わせた親は勿論、それを後から聞いた子供達も


「抗議する以前に、<自分の子供はカンニングしたんだぞ>」


と、誰も同情はしませんでした。
そんな時代でした。


ある時、私はまたもや思いっきりぶっ飛ばされました。
旅行中で就寝のために布団が敷いてあったせいか、ほんとに飛びました。
勿論、私が怒られるようなことをしたからです。

翌日、一番前に並ばなくてはならず、昨夜怒っていた先生と話さなくてはいけないことが



すごく辛くて


すごく恐くて


何より先生になんと言えばいいのか・・・


先生はまだ怒っているのではないか・・・


最初にやはり昨夜のことを謝るべきなのか・・・



びびっている私の前に先生が現れました。
私は半分笑顔、半分ひきつり顔でした。
もう目なんてウルウルしていました。

それでも泣かないように必死に


変な笑顔


で定例の報告をする私を見て、先生は笑いながら片手で私の頭をつかみ


ギュッと自分の胸に押し当てました。


今の時代ならエロになってしまうかもしれません(笑)
そんなことを言う人もいるかもしれません。
そういう教師もいるかもしれません。

だけど、そんなものは一切なく、


先生の生徒への愛情


を素直に感じることができた時代でした。



殴った先生の手から



怒っている先生の顔から



言葉から



愛情



を感じることができた最後の時代かもしれません。 


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