さらさら

なーんにもない、平凡な日常です。

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2004’ 1970年代 クラスの男女は仲良く

2008年06月20日 09時36分56秒 | 過去のお気楽日記&過去の日記

小学校時代、クラスの男女は仲が良かった。


私のクラスは朝、昼、そして放課後も男女で仲良くサッカーや野球をして遊んだものだ。

男女に力の差を感じてはいても、まだまだクラスの男の子達は女の子達に好意的だった。
私達女の子が 仲間に入れない と感じたのは6年生の先輩がいる、クラブ活動に
5年生になって初めて参加してからの話だ。

まあ、結局うちのクラスは6年生になっても男女仲良くスポーツをして
いたのだが・・・。

そうだ・・・ 一つだけ苦い経験が有る。

サッカーをしていた時だ。
私は寒いのが苦手で、サッカーは好きでも冬の朝は辛かった。
だからちょっとズルをして相手ゴールの近くに ずっといた 事が有る。

キーパーはいつも明るい、人気者のK君だった。
彼は男女共に人気がある。
まず運動神経がいいし当然、サッカーも上手い。
先生や友人達からもよく誉められていたので、キーパーには絶対の自信を
持っていたと思う。

ところが。
ある時、私のいた所にボールが来た。
そりゃ、いくら誉められてるキーパーだって 1:1 なら無理だ。
私には敵は誰もついていないのだもの。

ええ、ゴールしましたよ。
仲間は皆、大喜びでした。

そうしたら、K君が 泣いてしまった のだ。
これには私もあせった。

女にゴールを入れられる なんて、K君のプライドがいたく傷付いたらしいのだ。
そんな事言ったって、あれは たまたま いい所にシュートを打つ人間がいただけだし、
それを止める人間もいなかった。


K君の問題じゃないよ、偶然だよ、偶然


・・・そう言ってくれる人間も無く(泣) 男子達はK君に同情し、私はいつの間にか
仲間のはずの同じチームの男子からさえも


ひどいやつだ


と、にらまれるハメになった。
そんな空気をひしひしと感じた冬の朝(嗚咽)

まあ、にらまれたのはその時だけだし、K君にはなぜか ごめんね と謝る
ハメにもなった。
私は いい人 であるK君のプライドを傷つけた ひどいやつ になってしまった(涙)

女なんかに・・・ と言うK君の気持ちはわかるが、あれが


いつまでも一緒には遊べないんだ


と感じた最初の出来事だったかもしれない。 



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