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さらさら

なーんにもない、平凡な日常です。

*業者さんや、日記内容に関係のないトラックバックはご遠慮ください

マンガ  「大魔法峠」

2008年10月01日 12時18分34秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等



主人が誰からか、おもろいと聞いてきたので買ってみた。

何だか集英社のマーガレットコミックを思い出すこの表紙。
少女漫画なのかしら? 
と思ったら・・・。


わははははは。
魔法の国からやってきた プリンセス 田中ぷにえ がなぜか


魔法を使わずに


敵にワザをかけて倒すマンガだった(笑)
血とか、関節グキッが苦手な方はご遠慮を・・・ なんてネットであったから
どきどきして読んだけれど、私は大丈夫でしたよ。

可愛いとか、不思議な魔法の国♪ なんてのがふっ飛んだ


極悪さ(笑)

ペット?の パヤたん。 


僕はパヤたん・・・ 魔法の国からきたパヤ


なーんて可愛い事言いながら、たまに


おっさん


になるし(笑)

ハマりそう・・・ かも。

過去の日記  思い出の映画  「小さな恋のメロディ」

2008年09月26日 06時31分40秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

ビージーズ の曲を聞くと、青春が蘇る年代だ(笑)

私がこの映画を初めて観たのは小学生の時。
勿論、洋画を観たのも生まれて初めてのことだった。

イトコのお兄ちゃん が妹と私を突然、映画に連れて行ってくれたのだ。
その時の私は今考えると幼過ぎて、


「青春」 「初恋」 「甘酸っぱい」


というキーワードには全く無関心?
いや、ちょっとは 映画から感じるもの はあったのだろうが、どちらかと言うと


「んまあ~、おませな・・・」 


という感覚だったと思う(笑)
年上から見て 「おませ」 というのではなく、まだ自分の知らない世界だと
どきどきするような・・・そんな感じ。


主演の男の子、 ダニエル (マーク・レスター) が髪の毛くりくりで可愛かったけれど、
メロディ (トレイシー・ハイド) の可愛さにびっくりした。
あとは友人の ジャック・ワイルド。
あの年で個性があるなあと思った。


ストーリーは思春期を迎えようとする子供の純愛物。
小学生の2人が出会い、お互いに好きになる。
2人で授業をさぼって海に行ったりデートをするが、学校で2人の仲が知れ渡ってしまい、
先生や家族からも反対され傷つく二人。

仲良しのトムとは、 トムの焼きもち から主人公との関係が危うくなるが、最後には
トムは仲間として、2人を手助けしてくれる。



だけどこれ、ネットを見たら結構皆さん小学生の頃に観ているのね。
一応、日本では ティーン向け として宣伝したと後から知った。
映画も難しく作っていないし、小学生が観ても心に残るいい映画だって思える作品だと思う。

ラストのシーン、 トロッコに2人が乗っているシーン はすごく良かった。
その時はジーンときちゃった。

このまま行けるはずはないだろうけど、どこまでも2人で行ってほしい・・・なんて
思っていた。

イトコのお兄ちゃんに感謝。
いい映画だった。


本日のDVD   「マイケル・ジャクソン / HISTORY ON FILM  VOLUME II」

2008年09月26日 06時28分30秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等
過去の日記です。


☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆.。.:*・°☆



HISTORY ON FILM   VOLUME II

ついに、買った。
スリラー で好きになって、あの頃よくテレビで観ていたものね。
それがやっと自宅で好きな時に観られるのだ。
うぉーっ、懐しい・・・。


TEASER
BILLIE JEAN
BEAT IT
LIBERIAN GIRL
SMOOTH CRIMINAL
1995MTV VIDEO MUSIC AWARDS
THRILLER
SCREAM
CHILDHOOD
YOU ARE NOT ALONE
EARTH SONG
THEY DON’T CARE ABOUT US
STRANGER IN MOSCOW
BLOOD ON THE DANCE FLOOR
BRACE YOURSELF


観ていたら、


自分はダンスなんて踊れないけれど、体が動いちゃったよ


って人が多いと思う。
やっぱりすごいわ、マイケルって・・・ そう思うだろう。
この頃のマイケルは本当に、すごかったなあと感動したDVDだった。

そうそう、解説書がついていた。
曲の解説と、訳した日本語歌詞。

「リベリアン・ガール」 が豪華だ。

スピルバーグ監督、ダン・クエイド、ウーピーゴールドバーグ、ジョン・トラボルタ らが
次々と出てくる。
更に懐しの アル・ヤンコビック が(笑)

「EAT IT」 だったか。
彼もしっかり出演させるところはさすがアメリカで、さすが大物だと思う(笑)


過去の日記  本日の映画 「ハリーポッターと賢者の石」

2008年09月26日 06時00分22秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等
DVDを持っているのに、先日のテレビ放映もしっかりと観た(笑)

私は昔から 魔法 や 不思議な可愛いお話 が好きなのだ。
いい年しても好きなものは好きだ。

若かりし頃、こういうお話を自分で書いてみたいと思った事があったことはあったけれど、
文才なしだもの。
だからこれが出た時は、 


待っていたわ~♪


という感じだった。

そして子供だけではなく、多分 不思議な話大好き な多くの女性にも受けていると思うのだ。

まあ、知り合いはバカにしていたけれど(笑)


ファンタジーもっと観た方がいいよ、君は
だから夢がないんだよ(笑)


この映画、配役が原作の登場人物とすごいマッチしていると思う。
ハリーポッターは勿論、友人や教師達までハマリ過ぎではないだろうか。
それに 魔法学校 なんて、わくわくするではないか。


両親を亡くしているハリーは、10歳の少年で叔母の家のやっかい者だ。
意地悪な叔父、叔母、イトコ。
ハリーの部屋は階段下の物置きスペースのみ。
ドアに鍵までかけられて、


おいおい いじめ過ぎだろ 


と思う。

そんなハリーが11歳の誕生日を目前にしたある日。
一通の手紙が ふくろう から届けられる。
その手紙を何としてもハリーに読ませまいとする一家。
その手紙はハリーの 魔法学校への入学許可書 だったのだ。

一家はハリーを連れて家を逃げ出すが、そこへ 「ハリーを迎えに来た」 と言う
大男が現れる。
ハリーは自分が 魔法使い なのだとその時に知らされる。
そして、魔法の学校・・・ ホグワーツ へと向かうのである。


過去の日記  本日の映画 黒澤 明 監督 「夢」

2008年09月26日 05時56分21秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等
この映画、私すっごく好き。
珍しく私は映画館まで行って観たのだ。

黒澤明 という方は、 私の好きな映画の世界 の人ではないと思っていた。
けれど、さすが大監督。
こういう映画も作るのか とびっくりしたのだった。


とてもとても幻想的な夢の世界。
短編8話 から構成されている映画だけれどやはり皆、それぞれに絵になる場面がある。

恐がりな人には 


うわーん、ちょっとだけ恐いかも・・・ 


と思う場面が1、2個あるかもだけど、ホラーではないので。
メイクとか雰囲気とか・・・。
でも、この私でも観られたから大丈夫。


不思議な世界。
不思議な空気。
不思議な音楽。
俳優はベテランばかり。


私の好きな 「桃畑」 というお話には、よくテレビで見た子役の男の子が出ていた。
そうそう、あの マーティン・スコセッシ監督 が出演しているのだ。
結構印象に残る ゴッホ役 だった。

彼は黒澤監督を尊敬していたらしいから、出演のお話が来た時はきっと快諾したのだろうなあ・・・
なんて思いながら観た。


1話 「日照り雨」 行列の行進が目に焼きついた
2話 「桃畑」   幻想の世界・・・衣装はワダエミさんらしい 
3話 「雪あらし」
4話 「トンネル」 何回か観る度に、何と言うかせつなさが増す感じ
5話 「鴉」    ゴッホだ、ゴッホがいる・・・
6話 「赤富士」
7話 「鬼哭」
8話 「水車のある村」 私は笠智衆さん好き
            この中の祭りの音楽が頭からしばらく離れない




過去の日記  本日の映画 「Mr.インクレディブル」

2008年09月26日 05時53分24秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等


これはおもしろかった。
お薦めしちゃう。

ディズニーの映画 ってアニメも含めて、実は私はあまり好きな顔(画)では
ないのだけれど。
今回もやっぱり極端な特徴のキャラの顔は、私が映画に興味をもたなかった理由に
なったかな。
まあ、私はこれで損をすることがあるのだけれど。



かつてはヒーローだった Mr.インクレディブル。
スーパーヒーロー は沢山いて、皆があちこちで活躍していた時代だった。

ある時、そのスーパーヒーローの制度が廃止になり、彼らヒーローは一般人の生活に
溶け込む事を余儀なくされた。
Mr.インクレディブル も何とか生活に溶け込もうとしているが、むなしさは募るばかり。

又、あの頃のように活躍して皆を救いたい、皆に感謝されたいという思いが消えない主人公。
そんな彼の気持ちをわかり、心配する妻 (彼女もかつてはスーパーヒーロー)

その主人公が事件に巻き込まれ、久々に スーパーヒーロー復活! となるのだが・・・。



家族キャラがおもしろい。
映画の スパイ・キッズ みたいなお話なのだけど、意外性?(笑)があって中々笑える。

それぞれのキャラが 「それぞれに、色々な特性をもつヒーロー」 という設定。
だから人によって特技が違うのだけど、これ、ママ最高(笑)

大人も子供も楽しめる映画だと思う。


過去の日記  本日の映画 「フィールド・オブ・ドリームス」

2008年09月26日 05時50分23秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

ケビン・コスナー主演。
私が彼を知ったきっかけの作品だ。
初めて観たのはテレビだったが、DVDが安くなっていたので買ってみた。


農場をもつ主人公が自分の農場で、ある晩から不思議な声を聞く。



「それを作れば・・・彼はやってくる」



最初は何の事だかわからなかったが、やがてそれは野球場を作る事なのだと悟る。
しかし、農場をつぶさないと野球場は作れない。
費用だってかかるし、何より生活の為の農場だ。
それでも奥さんは何とか家計ぎりぎりでやってくれてはいたが、とうとう資金も底を
尽き始める。

当然、周りからは奇異な目で見られもする。


いよいよこれまでか・・・ と思ったある日。
球場に一人の男が立っていた。
彼は伝説の大リーガー 「シューレス・ジョー」 だった。



静かな地味な映画だと思うけれど、感動した。
特に 現実の世界とその世界の境目? があるようで(笑)

人間、夢の為にここまで出来る人は中々いないだろう。
それも本人でさえ、確信のない 「夢」 の為にだ。 


過去の日記 星新一が読みたくなった

2008年09月24日 16時03分54秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

ほとんどが・・・ と言うか全部実家の本棚に有る。
それもかな~り古く茶色くなっている事だろう。

思い出したが、私は 星新一 が大好きだ。
大好きなのに思い出したというのは矛盾しているが・・・。

私が最初に入ったのは ショート・ショート からではない。
中学生の時に友人の家に遊びに行き、その後友人と行った本屋さんで偶然友人の
お父様と会った。

その時にその友人のお父様が、初めて会ったというのに私に文庫本を一冊、
プレゼントしてくれたのだ。

それが 星新一の本 だった。





星新一にしては珍しく、 「ブランコのむこうで」 と言う 長編ファンタジー 
(言いすぎか? いや、そうですよね) だった。
前から不思議物が好きだった私はこれがおもしろくて、そこから星新一の本を
買い始めたのだ。

所が買った本はどれも ショート・ショート で ファンタジー とはほど遠い。
いや、ファンタジーっぽいのも有るには有るが・・・。

私が期待していた 「ブランコのむこうで」 調を、いい意味で裏切られた。

でも、ブラックなユーモアにあふれた短編集でこれ又すっかりはまってしまったのだった。

どれが好きかというのは沢山有り過ぎるのだが、私は


「四で割って」


と言うのが好きだ。


「ノックの音が」


も好きだし、並べ出したら数えきれない。

不謹慎かもしれないけれど、昔道路が陥没した事が有って、そこを通りがかった
私は穴の大きさにも驚いたが同時に、思い出したのが


「おーい でてこい」


だった位だ。
まあ、その穴の底は見えていたのだけど(笑)

捨ててしまった本も沢山有る。
今更後悔する私。


また、買いなおししようかな。



過去の日記 本日のDVD 「夢のチョコレート工場」

2008年09月09日 05時59分07秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

安かったのでDVDの映画を買った。


この映画は相当前に作られたものだと思うけれど、子供達の大好きなお菓子工場の話だ。
普段、人に中を一切公開していないその工場。
ある時、その工場の中に 数人の子供&親 だけを招待しますという。
選ばれた数人が工場の中を、不思議な体験をしながら進んでいくお話だ。


私は ファンタジー好き&お菓子 好きだから(笑)


それで、主人と一緒に観てみた。
映画は予想以上におもしろかった。
でも中にはちょっと気持ち悪い印象の場面もあったかな。

先日、家に遊びに来た幼稚園生の男の子が 「映画を観たい」 と言うので、迷ったのだけど
この映画を観せてみた。
というより、棚のDVDを見つけられた(笑)

うちには子供はいないしおもちゃもないのだけれど、その子はいつもうちに来たがる。
この位の年齢の子供は、人の家に遊びに行くのが好きなのかな?  
と言っても、お菓子を出しても遠慮しているのだけど(笑)

その子はいつも私に会うと、


「おばちゃんの家に遊びに行きたい」


と言うのでお母さん共々、お呼びしているのだ。

それで、話は戻る。
最初はもっと子供の好きそうな映画を観せたのだけど、どうもつまらなさそうだ。
その男の子は


「夢のチョコレート工場」


を見つけて、どうしても観たいという。
私は仕方なく観せてみることにしたのだった。


もしかしたら恐がるかもしれないし、気味悪がるかも・・・


とお母さんと僕ちゃんには言ったのだが、二人は私の意に反して映画に大うけしていた。
映画に出てくる


ウンパ・ルンパの不思議な歌や踊り


も相当気に入ったようだ(笑)
映画が すごく気に入った&興奮した 僕ちゃんは家に帰って、お父さんやお兄ちゃんに
自分の見た映画の内容を説明しながら歌って踊ったそうだ。
子供の記憶力恐るべし。

その僕ちゃんは可愛くて、私が電話をかけるといつも電話に出てくれて


「あ、梅さん。僕~○○○だよ」


と名乗る。

私はある日、いつもと同じように電話で名乗った男の子にその映画の歌を突然歌ってみた。

すごい大ウケ・・・ もう大喜びだ(笑)

いやー、子供の好き嫌いってわからんわねー(笑)

過去の日記 買いたいけど買わない 私の欲しい物

2008年09月05日 15時09分53秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

欲しい物が有る。


時折、思い出しては欲しくなる。


「まんが日本昔話」 のビデオ全巻


何と、今なら 坊やのぬいぐるみ 付き。
欲しい、欲しい、欲しい。
でも高過ぎない?(涙)

私はこの番組が昔から好きで、大人になっても再放送を必ず見ていた。
ちょうど土曜日の朝に再放送をしていた時も、たまにある出勤の日は必ず
この番組を見てから家を出ていたもの。

あのシンプルな番組の作り、絵、音楽に、二人の声優の独特な言い回し。
さすがベテラン俳優さんだわね~ と、うっとりしている私なのである。
欲しいけれど、


主人に言えない(笑)


言って例えば許可が出たとしても、あの高い商品を買う勇気は無い。
けれど、もし薄いDVDで出たら私は買ってしまうかもしれない。
きっと高くて涙する気もしないではないが・・・。

そしてもう一つ。
大々的にCMをしている、


世界遺産の ビデオ & DVD


10本で38000円!
昔話よりは安いのだろうが、こちらも勇気が出ない。
でも、是非一度は見てみたい世界遺産・・・ 見に行けるはずもなく、それでも気になる
世界遺産。

マジで、


宝くじ・・・ 当たらないかしら


と思う。
今の私では、仮に へそくり をして金額が貯まっても旅行に行ってしまいそうだ。


買いたいけれど買わない、買いそうで買わない物 だ。

2005’ 実は私は音楽が好きだったことを忘れていた

2008年06月13日 07時57分12秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等

会社への通勤時代には ウォークマン が手放せなかった。
カラオケの練習テープやCDを、あれだけ集めていたのに。
私はどうして忘れてしまっていたのだろう。


結婚して通勤はなくなった。
それでもたまにCDを買って聴いていたり、カセットテープをMDに移したりはしていた。

で、例の手術で余裕がなくなったのか。
ほとんど音楽を聴かなくなってしまっていた。

最近やっとそれを思い出し(笑)
またまた検索の鬼になっていたら・・・ なんということでしょう!(どっかで聞いたセリフ)

「これからはMDの時代」 だと聞いて、せっせとカセットテープからMDに曲を移していたと
いうのにいつの間にか次世代の物が!


ああ、私は最近時代についていけないのだ


MP3あたりからもう、わけがわからなくなってきている。
HDDだとか、メモリだとか。
パソコンの分野で知らなくても生きていけると思っていたら、音楽もそうではないですか。

なんだか


MDの終息


という嫌な予感がしたのだけれど(汗)


カセットテープは捨ててしまいましたよ。
かさが減って私は大喜びでした。
・・・MDからの録音はできないのでしょうか(涙)

とりあえず、めげずに音楽を聞きながらウォーキングダイエットだ! と思っているので、
買おうと思う。

ipodとか、東芝やSONYの商品の写真を見て更にびっくり。
なんて小さいのでしょう(驚愕)
通勤時に、あのでか重いCDウォークマンを持ち歩いた私には信じられない事だわ。
それも今頃気づいているのだ。

街で若者が あのちっこいの を首からぶら下げていたのも全然気づかなかった。

おまけにそのちっこい物に数千曲も入ると知って、頭がショートしそうだ。
ついにおばさんは叫んだ。


「おかしいーんじゃないの?」(笑) 

2004’ 本八幡の映画館は今でもあるのだろうか

2008年06月06日 09時59分05秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等
ふと、そう思った。
あれは私が中学生か高校生の時だったと思う。


友達に映画のチケットがあるからと誘われて、本八幡まで電車に乗り映画を見に行ったのだ。
「本八幡」 の名前は知っていたが普段行かない場所だったので、私達は所要時間を見誤って
しまった。
上映開始時間ぎりぎりに映画館に飛び込んだのだった。

確か、その時上映していたのは


ロミオとジュリエット


だったかな?
記憶は定かではないが、大人の純愛映画だったと思う。
大人な映画じゃないか♪ と少しどきどき、楽しみにして映画館に向かった記憶がある。

あせりながら小走りをして映画館へ。
館内に入り入り口にさしかかった途端、係員のおばさん達が私達を見て口々に叫んだ。


こっちこっち!


私達は呼ばれるままにおばさん達の元に走り寄り、いや、というより駆け抜けた。
二人のおばさんが私達に叫び誘導しながら何かを手渡したが、もう一人のおばさんがドアを
開けてくれていて手招きをしてくれたので、私達の視線はそっちに行ってしまっていたのである。

中は暗闇、予告上映もどうやら終っていたみたいだ。
私達は息を切らして、空席を見つけて座り込んだ。


はぁ、間に合った・・・


友達と笑顔で目を合わせて安心した私は、ふと自分の手が握りしめている物を見た。


ん? なんだ、これ?


友達も同時だったようだ。
それは・・・紙で作ったメガネだった。
レンズが入るべき所には色セロファンのようなものがある。
ゴムが両端についていて、耳にかけるようだ。

二人とも、まさに 「?????」 状態だったその時、映画が始まった。


じゃーーーーーーーーーんっ!

ちゃらりららら ちゃらりららら♪


・・・どこかで聞いたことがある音楽だ。


え? こ、これはまさか・・・

もしかしたら・・・もしかしなくても・・・

ド・・・ドラえもん?


そう、始まったのは ロミオ どころか ドラえもん。
そして私達が手にしているのは 3Dメガネ なのであった。


なぜ・・・ どうして・・・


私達はあっけにとられながらもスクリーンを見つめた。
チケットには間違いなく、ロミオとジュリエット (だったかな) とあった。
おばさんが勘違いしたのか。
それとも、私達が時間でも間違えたのか。

今となってはわからない。


私達はもう、メガネをかけてドラえもんを観るしかなかった。
でも、なかなか楽しめました(笑)

2004’ 安野光雅さん 「旅の絵本」

2008年06月06日 08時30分57秒 | 本・映画・音楽・DVD・ゲーム等
安野光雅さんという方。

画家であり、絵本作家、装丁家である。
私はこの方の絵本を買っている。

福音館書店 から出ている絵本で 「旅の絵本」 というのがある。
私が初めて自分で買った絵本だ。
それも買ったのはもう、中学生か高校生くらいの時ではなかっただろうか。

絵本には外国の細やかな風景が続くのだが、必ずそのページの中に馬をつれた旅人がいる。
そしてその風景の中にはたくさんの人々も描かれていて、よく見ると有名な絵画があったり、
森の中に 狼 と 赤頭巾ちゃん がいたり、塔の上に ラプンツェル がいたり・・・
というおちゃめな絵も描かれている。

じっくりとゆっくりと町の風景を眺め、人々の生活を見、旅人を探し、そしておちゃめな
隠し絵を見つける。
とても楽しい、そしてリラックスできる不思議な絵本だ。

先日、その 「旅の絵本」 の続刊があることを知った。
私が持っているのは2冊。
あれから長い年月をかけて、更に3冊も出ていたようだ。

安野さんは津和野のご出身らしくて、故郷に美術館もオープンしているらしい。
いつかそこに旅することがあったら、是非訪れてみたい。