吉井古巣相手に5失点 7.5.サンケイスポーツ(概略)
7.5.千葉ロッテ-オリックス、11回戦、(千葉)マウンドに向かうロッテ・吉井理人に熱烈なロッテファンから大きな声援が送られた。
先発の座に固執してオリックスから移籍したリーグ最年長右腕。しかし、古巣を相手にした新天地での初登板は五回途中で降板、8安打5失点。
厳しい現実を突きつけられた。
2点リードの二回。球が甘いコースに集まり、早々と相手打線に捕まった。5長短打に自らの暴投も加わってこの回だけで5失点。
吉井理人は「点をもらった直後で、抑えなければいけないと意識してしまった」と悔やんだ。
オリックスでの今季は10試合に登板し、1勝6敗。序盤で大量失点することが多く、1回で2本の満塁本塁打を打たれたこともあった。
味方の失策からリズムを崩す場面もあり「つきがなかったこともあって、勝ちがつかなかった」と振り返った。
強気な姿勢は失っていない。吉井は「ロッテで最初の登板だったけれど、自分の調子で投げられた」という。
だが、この日も先発の役割を果たせたとはいえない投球内容。42歳が苦しんでいる。
<感想>
がんばれ吉井理人。一回の失敗で落ち込むな・・・じっくり調整しがんばっていこうぜ・・・・。
この試合は延長戦で、里崎智也のサヨナラで勝利した。
千葉ロッテの打撃陣は、最後まであきらめない。今季の千葉ロッテは、弱くないチームになってきた。
今季の千葉ロッテは、相手チームを圧倒する戦力にはなっていないが、コツコツ反撃できる実力が発揮されるようになった。
これからの戦いが楽しみだ。吉井理人はそのチームの一員となったから、その一翼を担って欲しい。