goo blog サービス終了のお知らせ 

「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

急成長成瀬が完投8勝目

2007-07-20 13:08:19 | 実感・選手名鑑

急成長成瀬が完投8勝目  7.18.サンケイスポーツ(概略)

7.18.千葉ロッテ3-1オリックス、14回戦、ロッテ9勝4敗1分、(千葉)

4年目の成瀬善久が1失点完投で8勝目。リーグトップの防御率を1.65まで引き下げた。

「できすぎですね。でも打たれないピッチャーのイメージは作りたかったのでうれしい」

調子は万全ではなかった。二回に連打で先制点を許す。だが、その後はゼロ行進。八回二死二、三塁のピンチはアレンを空振り三振に仕留めた。

「きょう一番の球だった。」マウンド上で表情を変えない男が、拳を握りしめて感情をあらわにした。

この日は米大リーグで通算7度のノーヒットノーランを達成している大投手、ノーラン・ライアン氏が始球式に来場。

試合開始30分前のベンチ裏では、誘われた記念撮影を断りブルペンへ向かった。

「(他の選手が)うらやましかったけど、試合に勝ちたいですから。」ところが、そのライアン氏もアップのためにブルペンへ。

“伝説の男”と隣り合わせで投げ込んだ。

観戦した同氏は「ナルセについて教えてくれ」と球団関係者に問いかけたという。
たくましく成長した21歳を初出場の球宴が待つ。

「せっかくの機会。真っすぐだけでいきたい」。自慢のストレートで勝負する。

●ノーラン・ライアン氏が始球式

米メジャーリーグのレンジャーズなどで活躍した名投手、ノーラン・ライアン氏(60)が始球式を行った。

46歳の現役引退まで160キロを超える豪速球で知られた同氏が投げた球は、打席に立った友人のバレンタイン監督の頭部へ。

同監督は、きわどくよけ、2人で笑いあった。ライアン氏は「88年には、日本の(ヤクルト)スワローズから入団オファーも受けたんだ。

実現していたら楽しかっただろうね」と初来日を満喫していた。

<感想>

謙虚な言動は、成瀬善久の人柄・・・・・渡辺俊介とにている。

黙々と投げ、打たれても動揺しない・・・千葉ロッテの野球や選手のイメージを表現しているようだ。

オリックス・ローズのような不遜な態度をする選手はいない。

突き飛ばされた里崎智也が、その試合でホームラン。次の試合で決勝タイムリー。

野球で自己主張した。・・・・・これがプロ野球選手だと思う。かっこいいキャプテン・里崎智也。

今季のオリックス戦は、全勝しようぜ・・・。がんばれ千葉ロッテ。

MLBへの選手流出でNHKに不満

2007-07-19 05:37:34 | 野球活性案

MLBへの選手流出NHKに不満   7.18.スポーツニッポン(概略)

7.18.プロ野球のオーナー会議が開かれ、野球協約の改定作業に関し、社団法人日本野球機構と、任意団体の日本プロ野球組織(NPB)を一体化させることで基本合意した。

今後は一層の効率化を図るためセ、パ両連盟の統合のほか、コミッショナーの権限強化なども盛り込み、11月の次回オーナー会議で新しい野球協約の原案の承認を得て、来年からの施行を目指すことになった。

さらに、主力選手の米大リーグ(MLB)への流出問題について意見交換し、積極的にMLB報道を展開するNHKへの不満と放送内容の改善を望む意見が出た。

今後の実行委員会で具体的な対応が検討される。

<感想>

NHKが米大リーグ(MLB)を報道することは、拒否できないが、現在の報道内容には問題があると思う。

イチロー・松井 秀喜・松坂 大輔・岩村 明憲・井口 資仁・城島 健司・大家 友和大塚 晶則・田口  壮桑田 真澄・松井 稼頭央・斎藤 隆・・・。

これらの選手のその日の成績だけを報道している。

選手達のファンや親類縁者の人たちにとっては、映像メールの意味があると思うが、米大リーグ報道とは言えないと思う。

私も彼らの活躍に無関心ではないが、米大リーグの実態を報道して欲しい。
その中で彼らの活躍を見ていきたい。

日本のプロ野球の報道も同じで、選手個人の活躍を中心に行っているスポーツ報道も見直すべきと思う。

私見・例えば・・プロ野球は監督を中心にしたチーム同志の戦いであるという観点にたって取材し報道して欲しい。

例えば、バレンタイン監督の野球と王監督の野球の違いを明確に見つめて欲しい。

千葉ロッテバレンタイン監督は、選手全体を戦力と考え、「チーム一丸」精神を基本にして戦っている。

先発投手は、多少打たれても5回までを投げることが目標とされ、先発選手は、その試合を任された選手という考え方で、代打を出すにも最小限にしている。

試合の中で選手を育てているように感じる。リーグ全体を見据えた作戦と思う。目前の一勝を優先しないと言うことと思う。

王監督のソフトバンク野球は、先発選手を固定して、相手チームを粉砕するような破壊力ある打撃陣と、完投能力ある投手を並べて、相手打線を沈黙させる・・そんなや球をしている。

どちらのチームも常に理想通りの野球ができていない。その理想を実現しようとがんばっている姿を、楽しみ応援している。

このような観点から、プロ野球の放送・報道を考えて欲しい。

こう考えると、監督の試合中の言動を、キャッチしたら視聴者を引きつける、おもしろい中継番組ができると思う。

当然監督や選手からブーイングが出ると思う。それからが番組担当者の企画力次第だと思う。

このような大胆不敵な企画が、実現しなくても、プロ野球活性に大きな役割を果たすことであろう。

大リーグ報道も同じように考えたら・・・。がんばれNHK.
NHKの野球報道にも期待したい。

しかし私は、もう一つ問題提起したい。

プロ野球のオーナー会議が主力選手の米大リーグ(MLB)への流出問題をテレビ報道に転嫁してはならないと思う。

マスコミにも大きな責任はあると思うが、プロ野球を企画し管理するオーナー会議の責任を真摯に検討して欲しいと思う。

今回の報道は、プロ野球改革にようやく着手したことが紹介している・・期待してます。

ドラフト制・FA・コミッショナー権限の強化等問題は山積しているが、ファンと共に歩むプロ野球を目指して欲しい。

パリーグ各球団の取り組んでいるファンサービスを総合的に分析し、促進していって欲しい。

がんばれ・・・プロ野球。


成瀬1失点完投で8勝目

2007-07-19 04:18:16 | 実感・選手名鑑

成瀬1失点完投で8勝目 7.18.スポーツニッポン(概略)

7.18.千葉ロッテ3-1オリックス・・・・ロッテは0―1の4回、オーティズの右中間二塁打と里崎智也の右前打で2点を奪い逆転。

7回は大松尚逸が1号ソロを放った。

成瀬善久は切れのある球を両コーナーに散らし、1失点完投で8勝目。今季の飛躍を象徴する完投勝利だった。

ロッテの成瀬が内外角を丁寧に突き、3回以降は得点を許さなかった。

8勝目を挙げた左腕は「里崎さんから腕を振れと言われ、途中から修正できた」と充実感をにじませた。立ち上がりは制球が甘かった。

今季強く意識する指のかかりが悪く、球が高めに浮いた。2回に2安打と犠飛で1点の先制を許したのはそのせいだが、里崎の助言で立ち直る対応力をみせた。

急成長の21歳は、12月のアジア予選で北京五輪出場を狙う日本代表に抜てきされる可能性が出てきている。

5月に発表された候補選手には入っていないが、星野監督ら首脳陣が高く評価。

大野投手コーチは「何よりも両コーナーにビシッと決める制球力がある」とほれ込んでいる。

千葉ロッテ2年ぶりのリーグ制覇に向け、欠かせない存在になった。

「個人成績はあまり高望みしない。チームに貢献できる投球をしたい。」言葉に主力としての自覚がのぞいた。

<感想>

星野ジャパンが5月に発表した候補選手に、成瀬善久は入っていない。千葉ロッテからは、薮田安彦・渡辺俊介・小林宏之が先取された。

星野ジャパンは節穴か?

私は結果論で言っているのではない、薮田安彦も素晴らしい投手だし、千葉ロッテ低迷時代を支えた投手だが、34才のベテランだ。

千葉ロッテの投手枠が3であるなら、日本プロ野球の将来も考慮すれば、22才の成瀬善久にならなければならないと思う。

星野監督ら首脳陣が成瀬善久を高く評価。12月のアジア予選で北京五輪出場を狙う日本代表に抜てきされる可能性が出てきている。

・・・と報道されているが、成瀬善久だけでなく、真剣に選出して欲しい。

試合後、仮設ステージに登壇した成瀬善久・・・司会者は、数回の登壇でインタビューに答える内容が、成長してきたと指摘した。

昨季完封した試合後、初めての登壇時にも立ち会ったが、その時は、田舎の野球少年(青年)という感じだった。

ほとんど司会者の言葉に、「はい」とか「そうです」という言葉しか言えなかった。私はこの時、今季の成瀬善久の活躍を確信した。

今回の成瀬善久の表情は、内容は謙虚な青年であったが、ファンを見回す余裕すら見せてくれた。

このようなファンとの交流の中で、成長していく姿が見られる成瀬善久は、後半戦もこの調子で、がんばってくれそうだ。

小林宏完投9勝

2007-07-17 13:08:02 | 実感・選手名鑑

小林宏完投9勝  7.17.スポーツ報知(概略)

7.16.千葉ロッテ5―1オリックス(千葉マリン)ピンチにも逃げなかった。

同点の7回、千葉ロッテの先発・小林宏之は2死満塁のピンチを迎え、打席には4番・ローズ。2―1から高めの直球で空振り三振。

両手で小さくガッツポーズをする背番号41。その裏に勝ち越し、今季2度目の完投で9勝目。チームの連敗を3で止めた。

初めてとなる2日連続のスライド登板。バレンタイン監督は信頼を持って送り出した。

「かなり意気に感じた。めったにないことですからね」と右腕。初回に四球から1点を失ったが、その後は低めにボールを集め10三振を奪った。

連敗していた苦手のデーゲームにも勝利。2日連続の休みで前日は10時間睡眠と休養十分だった。3年連続の2ケタ勝利にもリーチ。

「ボクはそれ以上を望んでいる。勝ち星を積み重ねるだけ。」

自己最多2005年の12勝の更新はもちろん、もっともっと勝ち続ける。

<感想>

淡々と勝利を重ねる今季の小林宏之は、頼もしい。

開幕前、エース清水直行の存在を知っていながら、開幕投手をアピールしたときから、今季の小林宏之はやるな・・・と言う感じがした。

少なくとも、エース清水直行とチーム内競争をしていくと思った。

清水直行が、ちょっぴり出足こけたが、復活して追いかけてくるだろう。シーズン終了時に、どちらがエースかが判明する。

黙々と投球する成瀬善久も、このエース選手権に参加している。

時々1発病の渡辺俊介もがんばって昨季の不調を乗り越えているが、一昨年のような投球は見られない。

小林宏之・清水直行・・・がんばれ。

楽しみな千葉ロッテ投手陣だ。

ロッテ小野また白星逃げた  

2007-07-12 12:54:35 | 実感・選手名鑑
ロッテ小野また白星逃げた  7.12.スポーツニッポン(概略)

7.11. 【西武5-2千葉ロッテ】またも勝てなかった。千葉ロッテ先発の小野晋吾が9安打を浴びながら1失点。

リードを守ったまま6回1死で降板したが、逆転負けで白星が吹き飛び「悪いなりに粘れたと思うけど…。なかなか勝ちにつながりませんね。」

これで4月12日のソフトバンク戦(ヤフードーム)で2勝目を挙げたのを最後に9試合、約3カ月も勝ち星から遠ざかっている。

それでも小野は「切り替えてやるしかない」と必死に前を向いた。

<感想>

小野晋吾の防御率は今・・・3.584・・・勝利に結び着いていないのは残念だが、がんばってくれ・・・。

7月の千葉ロッテ先発陣の勝敗は、9試合中、4試合だけだ。

7.1.清水直行○。7.6.渡辺俊介。●7.8.清水直行。●7.10.成瀬善久○。

中継ぎ・抑えの投手陣がお疲れのようだ。オールスターまで、がんばってくれ・・・。

我々は、千葉ロッテ投手陣のがんばりに期待している。

巨人大ナタ!李ら5人2軍降格

2007-07-12 09:48:16 | 巨人野球

巨人大ナタ・李ら5人降格  7.12.スポーツニッポン(概略)

【巨人4-9阪神】原巨人が、今季ワースト・5連敗に大ナタを振るった。

試合後のコーチミーティングで不振が続く主砲・李スンヨプの2軍降格を決断。

さらに脇谷、久保、深田、実松を2軍に落とし、高卒ルーキーの坂本と古城、小田嶋、福田、野口を昇格させるテコ入れに踏み切った。

4番復帰2試合で9打数無安打の李は、守備の緩慢さや一塁への全力疾走を怠るなど、覇気のなさも目立っていた。李は試合後は無言。

昨年オフに4年総額30億円(推定)の大型契約を結んだ助っ人に、再調整を促すことになった。

伊原ヘッドコーチは「4番は慎之助が復帰するだろう」と再び代役として阿部を指名する方針を示唆した。

交流戦明けに始まった投壊から前夜の貧打、この日は守乱と「負の連鎖」が止まらない。

原監督が「プロのプレーとは、かけ離れていた」と振り返ったのは2回、木佐貫が先頭の金本に同点ソロを浴びた直後。

林威助(リン・ウェイツゥ)の二遊間へのゴロを脇谷が、桜井の凡ゴロを二岡がファンブル。流れを決める4失点を招いた。

2位中日とのゲーム差は、ついに1。12日も敗れ、中日が勝てば勝率3厘差で5月28日以来1カ月半ぶりに首位の座を明け渡す。

原監督は「ペナントレースの緊張感が出てきた。

大きな目標に向かって、希望を強く持ってプレーすることが大事」と、チーム全体に訴えかけるように会見を締めた。

<感想>

巨人はまた、連敗の責任を選手に転嫁した。その根本原因を分析していないから、解決策も見えてこない。

李スンヨプは、千葉ロッテ時代から「1人で悩み・1人で苦しむ選手だ。」その心情から脱皮していないように見える。

チームの一員になりきれないところが、李スンヨプ選手の欠点である。

プロ野球選手は、誰でもが陥る不調をいかに解決するか・・・それが実力発揮の条件だと思う。

不調克服のため選手個人の努力は、勿論不可欠であることは言うまでもないが、チームの環境作りが必要であると思う。

千葉ロッテは、李スンヨプの野球力を発揮させるために、韓国時代の監督をコーチに招いたり、野球環境を用意したが、李スンヨプは、自己変革ができなかった。

巨人は、成績だけで選手を評価するチームである。李スンヨプは、その巨人の野球を選択した。

昨季の李スンヨプは好調を維持して、高い評価をされたが、今季は不調だから2軍調整・・・。

李スンヨプの不調解決のために、チームは何をしたかが、問われなければならないと思うのだが、これが巨人野球だ。

巨人は、好成績をあげた李スンヨプと昨年オフに4年総額30億円(推定)の大型契約を結んだ。

李スンヨプは好成績をあげたが、若手選手を指導したり、チーム内にとけ込んだか。何もしていないような感じだ。

このような選手は、絶不調になっても自分だけで解決しなければならない。

李スンヨプが絶不調から立ち直れない場合。大型契約はどうなるのか?

巨人では、2軍から1軍への昇格は困難。選手使い捨ての感じがする。

李スンヨプは後3年・・・2軍で野球するのか。

がんばれ・李スンヨプ・・・千葉ロッテの選手のように、チームの勝利のためにプレーできる野球選手に成長して欲しい。

G投崩壊今季初の3連敗

2007-07-09 17:23:20 | 巨人野球

G投崩壊今季初の3連敗 7.9.スポーツニッポン(概略)

7.8.巨人7-14ヤクルト・G投が梅雨前線に突入!?巨人は、ヤクルトに今季ワーストの17安打、14失点とメッタ打ちにあい、今季初の3連敗を喫した。

鬼門の交流戦を15勝9敗で通過しながら、再開したリーグ戦8試合で計57失点と、進撃を支えてきた投手陣が崩壊。

2位・中日が敗れたため、ゲーム差は3のままながら不安な雲行きとなってきた。

今季初めての屈辱。3日連続で敗戦の弁を語る原監督の、少ない言葉に無念さがにじんだ。

「試合がつくれそうでつくれなかったね。まあ火曜日(10日)からしっかり戦っていく。

3連敗?そのことはもう過去だから。先を見るしかない」。

2005年9月13日の阪神戦(長崎)で16失点して以来の14失点に被安打17、4被弾も今季最悪。高橋由の2発などで7点取っても援護は足りなかった。

開幕以来3度、3連敗のピンチを阻止していた勝ち頭の高橋尚でも歯止めが利かない。

3回。先頭の飯原に同点ソロを浴びると、2死からラミレスに2ランを被弾。4回にも飯原に一発を献上した。

「調子は悪くなかった。ラミレスのホームランはしようがない。飯原にはうまく打たれた。四球の後のホームランは一番やってはいけないこと。」

努めて冷静に振り返ったが、奮闘を続けてきた左腕も2戦連続で6失点。今季初めて5回持たずに5月6日以来の2敗目を喫し、防御率もトップから陥落した。

後を受けた野間口、西村も2人で8失点。この日1軍に今季初昇格も、2回4失点の野間口は「流れを止められませんでした」
と反省したが、試合後に即、2軍への逆戻りが決まった。

昨季13勝23敗と失速した交流戦で貯金6を上積みした後に、思わぬ試練が待ち構えていた。リーグ戦再開後、8試合で57失点。

チーム防御率も交流戦終了時の3・08から3・44まで下がった。

尾花投手総合コーチは「疲れ?それをオレが言っちゃいかんでしょ」と言い訳せず。

しかし、3連戦の被本塁打9のうち5発を下位打線に浴びるなど明らかな失投も多く、好調を支えていた投手陣にほころびが出ている。

「ヤクルトの、年に何回あるかないかの勢いにのまれてしまった。

下位打線にやられた?そういうのも含めて、モンスーン(季節風)にのまれたんだよ」と伊原ヘッドコーチは「天災」を強調。

前半戦を締める10日からの9連戦で、今年最大の“不快指数”を乗り越えられれば強さは本物だ。

<感想>

交流戦後の各チームの比較

巨人・・・・・・・3勝5敗・・・・得点46点・失点57点・・・得点差ー11
中日・・・・・・・3勝4敗・・・・得点32点・失点34点・・・得点差ー2
千葉ロッテ・・・・3勝5敗1引・・得点33点・失点33点・・・得点差 0
ソフトバンク・・・2勝4敗1引・・得点25点・失点25点・・・得点差ー11
日本ハム・・・・・6勝3敗・・・・得点27点・失点27点・・・得点差ー0

日本ハム以外のチームは、お疲れのようだ。

巨人との違いは、得点・失点差が少ないことだ。

この厳しいチーム状況を巨人首脳陣は、まだ認識していないようだ。

敗戦の原因を追及せず、選手に責任を負わせている。選手のプレーを発揮させる発想が感じられない。

打たれた高橋尚は、そのままで、野間口は2軍へ。このように投手を差別していると、チーム一丸の雰囲気は生まれないと思う。

打たれた野間口・確かに悪い。

しかしなぜ打たれたのか?を、首脳陣と選手自身と捕手を交えて、真剣に分析し、課題を明確化した上で、2軍行きを指示しなければ、投手の成長はないと思う。

おとがめのない高橋尚はもっと苦境に立たされる・プレッシャーがかかると思う。

大量失点の試合に、なぜ登板させたのか?監督・投手コーチの責任は、どうなっているのか?

今季前半の巨人の交流戦までの強さは、チーム一丸で勝ち取ってきた成績と思う。

しかし、選手起用はペナントレース終盤のように、全速力で常にベストメンバーで
突っ走った結果だと思う。

ここに上げたセパ両リーグのチームは、投手陣はがんばり、それを支える打撃陣もがんばる・・という雰囲気が、成績にも表れていると思いませんか。

これらの監督に共通するのは、ペナントレースに勝利するためのゲームを行っているからだと思う。

新しい力の可能性を、試し育てながらチーム力を向上させる・・・これが現在の野球の「はやり」だと思う。

巨人のように調子の良い選手だけを出場させて勝利することだけ考えては、チームのバランスがとれないと思う。

原監督のチーム作りが、これからどうなるのか。注目していきたい。

千葉ロッテも3連敗しているがその原因は、リリーフ陣がお疲れのようだ・・・。最近千葉ロッテは、時々2桁安打するが、タイムリー欠乏症を心配している。

あるいは、日本ハムが強いからだと思う。

あの日のダルビッシュ投手の投球は、どのチームでも打てないと思うよ。

ロッテ12安打1得点3連敗 

2007-07-08 23:26:18 | M野球

ロッテ12安打1得点3連敗   7.8.サンケイスポーツ(概略)

7.8.日本ハム4-1千葉ロッテ、10回戦、日本ハム5勝3敗2分、(札幌ドーム)首位攻防戦で今季初の同一カード3連敗を喫したロッテ。

日本ハムを突き放すどころか、首位から転落し、2・5ゲーム差を付けられた。

バレンタイン監督は「何事にも初めてはある」と平然とコメントしたが、試合は勝者と敗者をくっきり映し出す内容になった。

千葉ロッテは三回無死一、二塁で、3番・福浦和也が二ゴロ併殺打、サブローは三振に倒れ、先制機を逃すと、直後に4点を奪われる最悪の展開。

1点を返してなお無死一塁の五回にも福浦和也が二ゴロ併殺打。反撃ムードはしぼんだ。

12安打しながら1得点。三回に集中打を見せた日本ハムとは対照的だった。

6回4失点で6敗目となった清水直行は「こっちに走者がいるところで1本が出ず、向こうに出た。

紙一重」と振り返ったが「取らなきゃいけない試合を落とした」とうなだれた。
3試合で5得点と打線が低調で、前半戦のヤマ場で最悪の3連敗。

指揮官は「今回は流れがなかったが、やがてこちらに来る」と強気を崩さない。昨季は交流戦優勝後に失速した。

清水直行は「ここが踏ん張りどころ」と言葉に力を込めた。

<感想>

12安打1得点・・・・タイムリー欠乏症は、再発したようだ・・・。

接戦・延長戦続きの千葉ロッテは、少々お疲れのようだね・・・・。
オールスター戦まで、西武・ソフトバンク・オリックスだ。

がんばれ千葉ロッテ。

今日、清水直行は敗戦投手となったが、6回4失点。先発投手の責任回数を投げた・・・この試合の成果はそれくらいかな。


まだペナントレースが終わったわけではない。好調千葉ロッテの「時」がきっと来る・・・これを信じて応援していこう。

今は、日本ハムの季節・・。



渡辺俊また1球に泣く

2007-07-08 01:36:00 | 実感・選手名鑑

渡辺俊介また1球に泣く  7.7.スポーツニッポン(概略)

千葉ロッテ渡辺俊介が2試合連続で1球に泣いた。6回2死一塁で、稲葉へのボール気味のカットボールが決勝の9号2ランに。

6月29日のソフトバンク戦でも一発に泣き0―1のサヨナラ負けとあって「同じような試合で負けて情けない。」

今季最短KOを喫した6月11日の中日戦後、落合監督に「(ドーム)で渡辺俊は変化球が曲がらずに苦労するだろう」と言われて以来、ドームは4試合連続勝ち星なし。

“オレ竜の呪(のろ)い”にも苦しんでいる。

打線は2安打零封された4月26日に続き、またもダルビッシュに1安打零封を喫してわずか1日で首位陥落。

バレンタイン監督は「あれだけの投球をできる投手はそういない」と相手エースを称賛した。

<感想>

素晴らしい投球の投手を打てない・・・。これが現在の千葉ロッテの野球力だと思う。
その投手が交代したときに打線が襲いかかる。

この試合は、先発ダルビッシュ投手が完投・完封したので・・・しかたない。
問題は、渡辺俊介だ。

ドームでは、勝利できない・・・。そんなことはない。

1発ホームランを打たれることは、何とかして欲しい。

この問題は、ドーム球場とは関係ないと思う。
がんばれ渡辺俊介。

里崎サヨナラ首位浮上

2007-07-06 16:15:47 | 実感・選手名鑑

里崎サヨナラ首位浮上  7.6.スポーツニッポン(概略)

7.5.千葉ロッテ6-5オリックス・・・里崎智也が、オリックス戦で延長12回無死二塁から中越えサヨナラ打を放ち、チームを6日ぶりの首位に押し上げた。

序盤は移籍初登板の吉井理人投手が古巣相手に5失点と苦戦しながら9回に同点とし、延長に持ち込むと、最後は女房役の一振りで決めた。

6日から敵地・札幌で日本ハムとの首位攻防3連戦に臨む。

時計の針は午後10時半を回っていた。延長12回無死二塁。里崎智也がフルスイングした打球は中堅・平野恵の頭上を越えるサヨナラ打。

チームの首位再浮上も演出したヒーローは二塁付近でナインから手荒い祝福を受けた。

「外野が前の方に来ていたので抜けると思った。(サヨナラ打は)何回打ってもいいもんですね。」3年ぶり2度目のサヨナラ打に、お立ち台でも笑顔がはじけた。

負けられない一戦だった。先発は「ロッテ・吉井」が古巣相手に移籍後初登板。

2点リードの2回に5点を失ったが、打線が粘って、最後は女房役が最高の援護射撃を見せた。

「吉井さんは運が悪いところもあって3点ぐらいに抑えた感はある。

次はもっとうまくリードして吉井さんに勝ちをつけたい」と42歳ベテランへ尊敬の念をにじませた。

ファンのためにも勝ちたかった。延長戦の末に敗れた3日は、試合後に歌手の渡辺真知子が「かもめが翔んだ日」を熱唱。

ベンチで「勝ったら一緒に歌ったのに…」と残念がった。

この日は2年前に敵地で日本一を決めたことにあやかり「ブラック・ブラック・ナイト」として本拠地ながら黒色のビジターのユニホームで出場。

ファンが発案した企画だっただけに“縁起物”にしたかった。

6月13、14日の広島戦以来6カードぶりの勝ち越しを決め、6日からは日本ハムとの首位攻防戦。

ヒーローは「大事な試合になってくると思う」と気を引き締めた。

<感想>

久々に、キャプテン・里崎智也の熱唱を聴きたい。

勝利でヒーローとなって、歌って欲しい。

延長戦になると、夜は更ける。延長でない勝利を目指して欲しい。
千葉ロッテは負けないチームに、変身しつつある。

吉井理人・・・次回は、3点くらいに抑えて欲しい。がんばれ「千葉のおじさん」
チームとスタンドのファンが、君の勝利を支えていくぞ・・・・。