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「千葉ロッテばんざい」

新しい「野球論」を、みんなでつくろう。

秘密兵器・シーズンでも        

2006-02-05 22:47:55 | 実感・選手名鑑
秘密兵器・シーズンでも        2.5.スポーツ報知(概略)


2軍キャンプ地・鹿児島で、渡辺俊介は、日本で見慣れたタイプの3倍近い、道具袋のような巨大ロージンを持ってブルペン入り。

馬革で縫い目が低くて滑りやすいWBC使用球で、隣の清水が悪戦苦闘する中、抑えの利いた72球を投げ込んだ。

渡辺俊介は、自主トレから植物性樹脂(松ヤニ)を多く含む米国製(クレーマー社)のロジンバッグを取り寄せ、WBC用の“秘密兵器”として使用してきた。

日本代表のエースの自覚が生んだ早期準備だったが、その効果は絶大ですっかりお気に入り。

その上で「できればシーズンに入っても使いたい。

今までも日本のロジンは滑り止めという感覚で使ったことがなく、指先の汗をふく程度で、まさに「気休め」だった。

野球の国際化で将来的に日本のボールもMLB球に近づいていくわけだから」と力説。

王ジャパンの世界一はもちろん、ロッテの連覇にも欠かせないアイテムとなりそうだ。

<感想>

常に創意工夫する・・・・さすが渡辺俊介・・・・。

こんな秘密兵器は、情報公開しない方がよいと思うのだが、渡辺俊介の人柄か。
自分に自信があるからだろう。

他の投手が使っても、慣れが必要だと言うことであろう。

自分で使った結果、自分の投球には効果ありと判断したからであろう。

柳田、愛称「どすこい」?    

2006-02-05 09:42:27 | 実感・選手名鑑
柳田、愛称「どすこい」?    2.4.スポーツニッポン(概略)


話題のルーキー柳田将利のニックネームには「どすこい」が浮上。真夏の大陸で、ナインは夜間練習にも汗。NHKがこなくたってロッテは元気です!

「ベーブ」のあとは「どすこい」? ロッテ高校生ドラフト1巡目の柳田将利のあだ名が「どすこい」になりそうだ。

園川コーチがグラウンドですれ違うたびに「どすこい、どすこい」と連発。

1日にはバレンタイン監督が投打二刀流に挑戦することから「ベーブ・ルースみたいですね~」と話していたが、園川コーチは「どすこいで決まりだろ」と一歩も引かない考えだ。

103キロの巨体からこれまでも選手たちから「横綱」などと呼ばれていたが、本人も苦笑いを浮かべるばかり。

巨大なオージービーフもペロリと平らげる大食漢で、同部屋の浅間敬太も「見たまんま、いつも何か食べてばっかりですよ。」と証言。

食べて、寝て、練習する姿は、まさに「お相撲さん」そのものだ。

この日は初めてブルペンで捕手を座らせて30球の投球。ポール間ダッシュでは定位置? の最下位を疾走していた。

「体がボロボロです」と、本人は初めてのキャンプにお疲れ気味だが、思わぬ「あだ名争い」に巻き込まれるなど、注目度はますます上がる一方だ。

<感想>

ハードなトレーニングだが、がんばれー。

新人だから、マイペースというわけには行かないだろうが・・・。
プロ野球の選手としての最低限の運動能力は、もって欲しい。

恐らくランニングは、苦手だと思うが、チームの全体トレーニングにはついていて欲しい。

あきらめずがんばれ。

ワンポイントアドバイスとしては、食事もトレーニングの重要なポイントだ。間食は辞めようぜ。

辻内スターの証だ

2006-02-05 08:30:34 | 巨人野球
辻内スターの証だ        2.4.サンケイスポーツ(概略)

2月3日、巨人の怪物ルーキー・辻内投手(大阪桐蔭高)は、5日に超異例のブルペン・ソロ・デビューを果たすことが、明らかになった。

最高で6人の投手が入れる二軍の新設ブルペンを、辻内がたったひとりで独占、貸し切り状態にして熱視線を集める。

1999年の春季キャンプでデビューした松坂(西武)の初ブルペンは、2月3日。ファンと報道陣約300人が殺到し、隣で投げていた佐藤秀が「恥ずかしくなった」と途中で逃げ出した。

ソロデビューは、スターとしての度胸試しだけでなく、他の投手の影響を考えたプランでもある。

場内にある注目選手の練習場所を伝えるアナウンスや情報センターでも、初ブルペンを告知する予定で、辻内の初マウンドには観客が殺到することは確実だ。

この日辻内は初めて投内連係をこなすなど、順調にプロの水に慣れはじめている。

最後のインターバル走では突然顔を出した原監督に「オッ、やってるな!」と声をかけられた。

疲労の色は濃いが「原監督へのアピールポイント? 全部、がんばります」と辻内スマイル。スポットライトを一身に浴びる衝撃の怪物デビューは、もうすぐだ。

<感想>

辻内はスターだと、新人1人をもちあげる巨人の体質が見える。

2軍選手の練習の始まりというだけのことなのに、ブルペンソロデビューは、他の選手と差別していることになるのではないか。

巨人は、春季キャンプの目的を忘れているようだ。キャンプが盛り上がることが目的ではないだろう。

ファンに球場に来て欲しいのであれば、選手のひたむきな努力や、プロの技術(早い・力強さ)のすごさ見せることであろう。

そのためには、練習に集中させる環境を準備することであろう。

辻内選手のために、2軍投手はその時間練習できなくなる。

辻内選手は、風邪でダウンしていたのに、じっくりとマイペース調整させてやることが今、大切であると思うのだが・・・・。

黒木 チェンジアップで開幕名乗り

2006-02-05 07:52:11 | 実感・選手名鑑
黒木 チェンジアップで開幕名乗り     2.4.スポーツ報知(概略)


気温27度、南半球の夏の陽気に誘われてジョニーが突然、ブルペンに向かう。

キャンプイン初日から投手陣が続々とブルペンに入るなか、1人マイペース調整だった黒木が大トリで登場。

いきなり捕手を座らせ、直球、カットボールを約30球。そして、完全復活へのジョーカー・チェンジアップを披露するなど、魂の48球を投げ込んだ。

腕を振り抜くスピード、力感とは対照的に、ボールには抜群のブレーキが利いた。チェンジアップだ。

打席に立ったサブローは、「フォークのようなすごい落差。ソフトバンクの和田に似てますね。」

1997年に習得したものの、公式戦での使用頻度は低かったチェンジアップ。直球がシュート回転する逆効果を嫌ったためだが、「あのころは若かった。

「やっと握りとか、投げ方をつかみました。今年はこれを使っていこうと思ってるんですよ。」

故障に泣き続けた黒木知宏だが。近年にはない順調さとチャレンジ精神に、首脳陣は黒木をソフトバンクとの開幕戦(3月25日・ヤフードーム)での先発候補の一人と位置づけた。

先発3本柱の清水直行・渡辺俊介・小林宏之をWBCに送り込むバレンタイン監督は、「こちらにいる投手に開幕を任せる可能性もある。

最有力ではないが、黒木知宏の可能性もある。」と話した。

黒木も「競争でしょうね。小野晋吾・久保康友・小宮山悟さん、力のある投手と争うのは楽しみ。それに、争えるところまで来ている感覚がある。」と2001年以来の大役に色気を見せた。

1999年から3年連続で大役を務めた黒木知宏が、最高の舞台で完全復活を証明する。

<感想>

バレンタイン監督は、昨年の黒木知宏を見てきた。昨季序盤・黒木知宏は、中継ぎでも良いからと直訴したが、却下された。

バレンタイン監督は、黒木知宏を千葉ロッテのスターであることを知っている。終盤戦で先発登板させた。ポストシーズンに1回登板させた。

昨季・レギュラーシーズンが、三段跳びの「ホップ」・・アジアシリーズが「ステップ」で、2006開幕が「ジャンプ」となる。

きっと開幕に黒木知宏を登板させると思う。

黒木知宏は、チーム最大のムードメーカーだ、開幕戦は重要だ。その開幕戦で投げられるよう頑張って欲しい。

ソフトバンクだから、最強の投手を登板させなければならない。またバレンタイン監督を悩ませる選手が出てきたと言うことだ。

辻内は風邪で体調不良

2006-02-04 19:56:14 | 巨人野球
 2.1.スポニチ(概略)

1月31日、高校生ドラフト1巡目・辻内崇伸投手(18)が、風邪による体調不良に陥ったと明かした。

チームとともに宮崎入りしたが「30日は熱が39度まで上がり死んでいました。今は楽にはなりました。」

報告を受けた神谷理学療法士は「練習参加は、当日朝の状態を見て決める。」とし、1日からのキャンプでは別メニューとなる可能性は高い。

2軍視察も予定している原監督は、辻内について「投げているところを見ていない。楽しみ。

(状態次第では)紅白戦に投げさせることもある。」としていたが、調整は遅れることになりそうだ。

<感想>

なぜダウンしたのか・・・。原因追及しなければならない。

マスコミに追いかけられて、練習しすぎではないかと思う。
巨人はマスコミ取材から、辻内を守れなかったのであろう。

本人も張り切りすぎてしまったのであろう・・・巨人選手の宿命か・・・?

先輩の誰かが言ったように、2~3年計画で、レギュラー取りを狙えばと思う。

恐らく挫折を知らずに育てられた辻内が直面した人生最初で最大の課題だと思う。

今じっくりと自分を見直すことが大事だ。焦る気持ちも分かるが・・・。マイペースを再確認しよう。

プロ野球は、結果が勝負だ。マスコミ評価はに踊らされてはならない。

千葉ロッテの柳田将利は、バレンタイン監督がじっくり潜在能力を見て見て、今は、おだての時期。

恐らく昨年の秋からキャンプインまでに、体力を鍛えてきたのだと思う。

君の活躍を引き出すのは、原監督だ。
2人の活躍は、バレンタイン監督と原監督の戦いと見ている。

渡辺俊介・WBCフォーム完成

2006-02-04 14:00:12 | 実感・選手名鑑
渡辺俊介・WBCフォーム完成     2.3.スポーツ報知(概略)


王JAPANのエース渡辺俊介は、大会1か月前にして早くもWBC投法を完成させた。

2軍キャンプ地・鹿児島の鴨池球場に隣接するブルペン。報道陣約30人が見つめる中、100球の熱投を披露した渡辺俊介に、平岩時雄トレーニングコーチが叫んだ。「歴史的記念日だ!」

「昨季が終わってから、ずっと取り組んできたことを初めてブルペンで試した。面白いように投球につながった。」と背番号31。

見た目に大きな変化はないが、投球時に体の軸の位置を「安定させたい時」と「力を入れたい時」とで使い分ける感覚を、この日のブルペンで完ぺきにマスター。

軸を安定させられれば制球力がさらに増し、力を入れれば球速が10キロ近くアップするという「新投法」は、世界屈指のサブマリンにとって鬼に金棒だ。

秘密兵器もある。その名は「ボス」。バランス感覚を鍛えるためのゴムボール「バランスボール」を、半分に切ったような半球形のトレーニング器具だ。

渡辺俊介はボスをブルペンに持参し、約30球投げるごとに左右交互に足を乗せ、体の軸の位置を確認。

直後の投球は地をはうような伸びを見せ、球を受けた吉鶴2軍バッテリーコーチが「おい、何でこんなに違うんだ。」と目を丸くするほどだった。

ブルペンでは15分で50球程度が基本だが、志願して2倍を投げた。
「記念日? 今季が終わった後に振り返って、そう思えるようにしたい。」

<感想>

渡辺俊介のコメントは、親投法の100%の情報公開だ。

もう少し秘密にしておいた方が良いように思うが、・・・これが人柄なのだろう。
私は、このコメント公開も、渡辺俊介の作戦だと思う。

相手チームの選手が何を考えているのか。見つめるための、情報公開なのだと思う。

彼のコメントを聞いていると、我々ファンに、野球選手同士の心理作戦の内容を想像させてくれる。野球に参加させてくれるような気がする。

野村監督は、情報公開せず、ぶっつけ本番に秘密兵器を使うという、秘密主義作戦を採るようだが、渡辺俊介は、情報公開した上で、勝負している。

我々は、渡辺俊介と相手チームとの戦いと、その結果を球場で見たいと思う。渡辺俊介は、我々に野球のおもしろさや興味を喚起させる・・・・そんな選手だ。

渡辺俊介は、打たれることもある。その原因を追及し次回はその対策を立て実行する。

考える選手は、結果どうあれ、ファンを楽しませてくれる。

柳田二刀流いける          

2006-02-03 17:55:30 | 実感・選手名鑑
柳田二刀流いける          2.3.スポニチ(概略)


キャンプ初日柳田将利は「朝は投手、夜は打撃練習をしてもらう。」と指示。

その日の夜間練習・マシン打撃は、74スイングで3本のサク越え・・・。

2日目の柳田将利は、投手陣の守備練習からサブグラウンドのバント練習へ移動中、バレンタイン監督から「バント練習が終わったら、メーン球場で打撃練習をしなさい。」の指令が下った。

「打撃は夜」の前言をわずか1日で撤回することになった。

予期せぬ事態に柳田は、バント練習で使用した黒木のバットを手に打撃ケージへ。

福嶋打撃投手の投げた初球・・・柳田がフルスイングした打球は高く、きれいな放物線を描くと右翼フェンスの向こうへと消えた。

21スイングで3発のサク越え。

ケージ裏から見守ったバレンタイン監督も「パワーが素晴らしいし、大きな可能性のある打者だ。」とあらためて満足そうな表情を浮かべた。

柳田将利は、今キャンプには高卒ながら新人として唯一、1軍に抜てきされた。

心身ともに疲労感はあるが「初めてのことばかりで、練習についていくことだけで必死。でも、ダイエットにはちょうどいい」と大阪出身らしくユーモア精神も忘れていない。

もはや冗談ではなくなった二刀流。1メートル76、103キロの巨体が真夏の南半球で存在感を示た。

 ◆柳田 将利(やなぎだ・まさとし)1987年(昭62)9月2日、大阪・藤井寺市生まれの18歳。

小1から「惣社ブルース」で投手、外野手として野球を始め、中学時代はダルビッシュ(日本ハム)と同じボーイズリーグ「全羽曳野」に所属。

青森山田では2年夏から3季連続で甲子園出場。

最速149キロを誇り、打者でも高校通算36本塁打。家族は両親と姉2人。1メートル76、103キロ。左投げ左打ち。

<感想>

今年の目玉は、柳田将利で決まりか・・・?

この報道から私は、柳田将利の野球観を見た。チャンスが来たら、いつでもベストコンディション。

自分の中にある「夢」実現のためのイメージトレーニングと実際のトレーニングをしている選手だ。

別の言い方からすると、常に集中して練習しているのだと思う。

バレンタイン監督は、それを見たのだと思う。今回の緊急打撃練習に柳田将利がどう対応するかを見たのだと思う。

テレビ・新聞がいくら騒いでも、冷静でいられれば、本物だ。柳田将利は、そんな選手に育つだろう。

今季は、君の番だ。

原巨人 時間無制限キャンプ      

2006-02-03 17:50:21 | 巨人野球
原巨人 時間無制限キャンプ      2.2.サンケイスポーツ(概略)


巨人は、スケジュールにメニューごとの予定時間を書き込まない異例の練習でキャンプ初日を迎えた。

この日朝、選手、報道陣が目にしたスケジュール表には、メニューごとの開始予定時間が一切記されていなかった。

表記されていたのは「9:00青島神社参拝出発」と、午前10時の練習開始、午後7時の夜間練習開始の時間だけ。

午前中・・・スパイクを履いてのダッシュを終えると午前11時30分から投内連係。チームプレーは、納得するまで何度も反復練習が繰り返された。

最後は投手のけん制練習。一塁へ、二塁へと丁寧に、何度も行った。昨年の初日にはなかったチームプレーの練習に時間を割き、昼食は午後0時45分。

さらに内野手が守備位置につき、捕手のサインに合わせて数バージョンのバントシフトを繰り返した。

その後は投手はブルペン、野手はフリー打撃などを行い、全体練習の終了は午後4時15分。さらに各選手は個別練習に散っていった。

偵察に訪れた中日・前田スコアラーも「初日から投内(連係)をやるんですか。巨人らしくない」と昨年との違いに驚きを隠せなかった。

昨年の初日は全体練習は午後2時に終了。夜間練習もなかった。原監督が目指す「スモールベースボール」の完成に長時間の練習は欠かせなかった。

<感想>

監督が張り切っている姿が見える。監督1人が張り切りすぎではないのか?

練習の方針や内容を、コーチや選手に徹底してないような感じだ。

ベテランと若手が、同じメニューは、数日後に結果が出るであろう。

監督主導の練習の感じがする。選手はプロだからある程度の自主性を持たせないと、集中力を持続できないだろう。

WBC5人衆は全開モード       

2006-02-03 17:34:46 | 実感・選手名鑑
WBC5人衆は全開モード       2.2.デイリースポーツ(概略)


WBC出場のため鹿児島2軍キャンプで調整する渡辺俊介投手、清水直行投手ら5投手が、そろってブルペン入り。

全員が捕手を座らせて、投球練習・・・、王JAPAN投手陣の中核を担う「日本一5人衆」は早くも全開モードだ。

鴨池ドーム内のブルペン。ミットを鳴らす小気味いい音が次々に響いた。

日本のエース・渡辺俊介の65球を筆頭に、小林宏50球、清水直30球、薮田48球、藤田45球と、競い合うように力のこもったボールを投げ込んだ。

渡辺俊介は「WBC使用球」で65球を投じた。

「これで(キャンプの)終わりまで投げると思います。」滑りやすいとされるWBC球への対応を優先するつもりだ。

 一方、清水直行は、日本の公式戦使用球とのミックスで30球。例年、キャンプ中にできるマメが変化球のキレの源になっているという。

「WBC球ではマメができにくい。今後も日本のボールをメーンに投げていきたい」と併用で調整する。

方法はそれぞれだが、思いは一つだ。「みんながいるから不安はない。」と渡辺俊介。ロッテ5戦士は、世界一奪取へ燃えている

<感想>

千葉ロッテの選手は、自分流をそれぞれ持っている。

バレンタイン監督やコーチが、それぞれの選手の課題を設定し、自分流を持たせてしまうのだろう。

昨季から、スポーツマスコミに登場する千葉ロッテの選手たちのコメントを注意深く視聴していると、監督と選手の会話が頻繁に行われていることが分かる。
推理小説のようだな・・・。

千葉ロッテの選手は、自分流をそれぞれ持っていることは、間違いない。

原巨人のように、選手全員・一律の特訓という雰囲気ではない。
選手個々人にあったトレーニングという感じだ。

李が即100スイング

2006-02-03 09:11:49 | 巨人野球
李が即100スイング       2.1.サンケイスポーツ(概略)

1月31日、キャンプイン前日に、巨人が春季キャンプ地の宮崎に入った。

補強の目玉でもある李承内野手(前ロッテ)はさっそく室内練習場で約1時間、100スイングのフリー打撃を行うなど、正一塁手へ猛アピールをした。

準備運動を終えた李は、柳ブルペン捕手を練習パートナーに従え、キャッチボールを開始。ファーストミットを使用し、一塁への強いこだわりをみせた。

キャッチボール後は30球のティー打撃。そして、フリー打撃では100スイング。ドーム内に乾いた打球音を響かせた。

日本への移動などで、2日間は練習ができなかったために行った“前倒し練習”。

正一塁手のライバルとなるディロン内野手は、原監督にテンガロンハット2個のお土産攻勢を仕掛けたが、李承は小細工ナシ。

ディロン選手も、来日翌日、時差ボケもなく練習した。今季の巨人の助っ人は、ひと味もふた味も違う。

「きょうの練習もよくできたし、満足しています。1日からのキャンプは、いいスタートが切れそうです。」

あこがれの巨人のユニホームでのキャンプイン即練習。その力をみせつける。


韓国メディアもドッと


この日は韓国の新聞、テレビ5社が取材申請し、1日はさらに数社のテレビクルーが宮崎入りする。

韓国の報道陣に対しては「40発100打点が目標。ロッテで2年やってるから、練習すればすぐに(チームに)なじめる」と話していた。

宮崎はリゾート地として韓国で人気の観光スポットのひとつ。

宮崎空港にはソウルから直行便もあり、昨年は国別ではトップの5万人以上の韓国人旅行客が訪れた。

県観光リゾート課では「活躍とともに、宮崎の情報もぜひ伝えていただければ」と「観光親善大使」としても李承の存在に期待を寄せていた。


<感想>

李承・はじめから飛ばすな。じっくりと自分を鍛え、アピールした方が良いぞ。

レギュラーシーズンでどう活躍したかが、評価されることを忘れてはならない。

WBC出場選手は、投手も選手も、2月1日は、全開だ。