2試合連続のサヨナラ 8.7.サンケイスポーツ(概略)
8.6.千葉ロッテ1x-0ソフトバンク、16回戦、ソフトバンク11勝5敗・・・・・2試合連続のサヨナラ勝ち。
0-0で迎えた九回一死満塁で、サブローに対する馬原の4球目が暴投となった。5月14日の広島戦(千葉マリン)でもサヨナラの押し出し四球を選んでいるサブローは「こういう場面でのツキがあるんですかね」と照れ笑い。
一方、バレンタイン監督は「いいスイングをしていたから、投手が力んだのだろう」と感心していた。
劇的な勝利を運んだのは20歳、成瀬善久の左腕だった。「0点に抑えていれば負けない」の言葉通り7回まで5安打無失点。
6回には松中に2―3から6球ファウルで粘られたが、最後はスライダーで右飛に打ち取った。味方の援護がないまま降板し4勝目こそならなかったが「ここ何試合かではよかった。逆球も少なかった」と胸を張った。
この日は母校・横浜高が甲子園の初戦で大阪桐蔭に敗退。自身も03年センバツで準優勝したとあって、スポーツドリンクを差し入れた。
味方の攻撃中にロッカー室に入るとちょうどゲームセットの瞬間。涙に暮れる後輩たちの姿に動揺しかけたが「集中していたので」と気持ちを切らさなかった。
後輩たちの夏は終わったが、成瀬は千葉マリンのマウンドで横浜魂を見せつけた。
<感想>
成瀬善久の好投を、藤田宗一・薮田安彦でささえソフトバンクを完封。
ようやく千葉ロッテらしい戦いが始まった。
後は打線だ。タイムリー欠乏症をなおして欲しい。
8月は、1位・2位の西武・ソフトバンクとの対戦を。3勝3敗。
期待できるぞ・・・・。