先日、近所にある「烏兎怱々」に行ってきた。
車で行くあいだに点滅信号が一つあるだけなので2,3分で着きます。
外観は木の板張りになってて温かい雰囲気が伝わります。
店内も木と塗り壁で素朴な感じがいいです。アルミサッシでなく木の窓枠といい、
ちょっと古ぼけたアンティーク調に統一されてます。
塗り壁はベージュ色でしたが、珪藻土でしょうか?高知には土佐漆喰という
優秀な塗り壁材がありますが、たまには杉と珪藻土の組み合わせも
新鮮でいいですね。
スタッフのみなさんで塗ったようなコテ跡が味わい深いです。
杉と塗り壁の店内で手づくり料理をいただく・・・癒されます。
ランチと、別の日にモーニングも行きましたが、店内の雰囲気と同じく
すべての料理が手づくり感タップリで本当に美味しかったです。
特にモーニングのタマゴトーストは絶品でした。
ツマいわくトーストをフライパンで焼いてたようです。
リピーター間違いなしです。
店内に置いてた本は「自休自足」とか「住む」とか。
店も味も本も味わい深いです・・・。
そんな本の隅っこに隠れて幕末の土佐の偉人、武市半平太に関する古い書籍がありました。
坂本龍馬の親友だった武市半平太の生家がこのお店の目と鼻の先に
あります。来年の大河「龍馬伝」にむけて遅まきながら「竜馬がゆく」を
読んでる最中の自分としては、武市半平太の生家がこんなに近くにあることが
とても感慨深いですね。
一冊だけ古い書籍がポツンと置かれてたのはこのお店と何か関係があるのか?
今度行った時聞いてみるか。