術後の回復は非常に順調でした。術前も術後も特に症状がなく、術後の合併症また大きな障害も出ず、あんなに大きな手術をしたのに、まだ病気であるという実感がなくて不思議な感じがしていました。
先生から今後の治療計画のお話がありました。
摘出した細胞の検査の結果グレード3であることが確定し100%取れたわけではないので、やはり放射線+化学療法が必要であること。
化学療法には3種類の選択肢があること。
選択肢は
1、ニドラン(この病気の現在の標準治療)
2、ナツラン+ニドラン(ちょうど治験の最中でパパの場合はこの治験に入れる)
3、テモゾロマイド(日本では未認可、しかし効く可能性が高い。治験はすでに終了)
2、のナツランはどんな薬か、いろいろ説明は受けましたが難しい。
脳腫瘍に抗がん剤が効きにくい理由は脳血管関門のため比較的分子量の小さい抗がん剤も腫瘍部分まで入っていくことができないからと言われています。
活発に活動している細胞より眠っている細胞には余計に入っていきにくいと聞きました。
ナツランは眠っている細胞を刺激して起こす働きがあるということでした。
起きたところにニドランを送り込んでやっつける作戦ということです。
ナツランは飲み薬なので、1日3回1週間飲んで、次の日にニドランの点滴を受けるというやり方です。
3、のテモゾロマイドは国内未承認です。効く人には本当に効きますが、経済的負担は半端じゃない、やるならば個人輸入でということでした。
選べと言われても、この段階でパパは健康な人となんら変わらないのです。1回40万の未承認の薬を使おうとは思いませんでした。
1と2では若干2の方がいい成績を出していると言われると、この治験に参加するのが一番よいように思われました。
そして私達は治験に参加する事を決めました。
先生から今後の治療計画のお話がありました。
摘出した細胞の検査の結果グレード3であることが確定し100%取れたわけではないので、やはり放射線+化学療法が必要であること。
化学療法には3種類の選択肢があること。
選択肢は
1、ニドラン(この病気の現在の標準治療)
2、ナツラン+ニドラン(ちょうど治験の最中でパパの場合はこの治験に入れる)
3、テモゾロマイド(日本では未認可、しかし効く可能性が高い。治験はすでに終了)
2、のナツランはどんな薬か、いろいろ説明は受けましたが難しい。
脳腫瘍に抗がん剤が効きにくい理由は脳血管関門のため比較的分子量の小さい抗がん剤も腫瘍部分まで入っていくことができないからと言われています。
活発に活動している細胞より眠っている細胞には余計に入っていきにくいと聞きました。
ナツランは眠っている細胞を刺激して起こす働きがあるということでした。
起きたところにニドランを送り込んでやっつける作戦ということです。
ナツランは飲み薬なので、1日3回1週間飲んで、次の日にニドランの点滴を受けるというやり方です。
3、のテモゾロマイドは国内未承認です。効く人には本当に効きますが、経済的負担は半端じゃない、やるならば個人輸入でということでした。
選べと言われても、この段階でパパは健康な人となんら変わらないのです。1回40万の未承認の薬を使おうとは思いませんでした。
1と2では若干2の方がいい成績を出していると言われると、この治験に参加するのが一番よいように思われました。
そして私達は治験に参加する事を決めました。