テモダール連続投与について思うこと

この件について書こうかどうしようか、けっこう悩みました。
まず最初に、ひまわりさんどうかお気になさらないで下さいね。
私の心に浮かんだ事を記録として残しておきたいだけなので。

先日パパはテモダール２４クール目を無事何事もなく飲み終えました。
当たり前のように毎月続けてきた魔法の薬。
おかげさまで今の平穏な日々があります。
このまま飲み続けることが出来れば
ずっとこの状態でいけると信じていました。
今もその気持ちに変わりはありません。
しかしブログ仲間のひまわりさんの投稿
テモダールの連続投与について
を読んでからやっぱりざわつくんです。心が・・・
ひまわりさんのところで私は
「２次的なリスクがあるからと言って
やめるわけにはいかない。
やめたら即アウトだから。」
とコメントしたんです。
でもね、そういいながら
本当にそうかなぁ？？
と疑問に思う私もいるんです。
前に先生は言いました。
「テモダールが効く人は腫瘍が小さくなっていって、
ある程度小さくなったところでとまって、
そのままおとなしくなる事が多い。」と
そしてこうも言ったんです。
「そういう状態のときの腫瘍を出来る事なら開頭して見てみたい。」と
現実にはせっかく落ち着いていい状態の患者さんの頭を開けることは
不可能でそれはできないという注釈つきでしたが。
「もしかするととってもおとなしくなっているのかもしれない。」
んだそうです。
注：おとなしくなる≒悪性度の高い腫瘍細胞の数が少なくなる。という事です。

だとしたら、薬の量減らしたらいけないのかな？
今のパパの状態はまさに小さくなって止まっておとなしくなっているように
見えるんだけど。
おとなし～～くなってるのなら
もしかして薬飲まなくてもいい
なんて可能性はないのかなぁ？

少しでも身体への負担を減らせたら
もっと元気になれるんじゃないのかなぁ？
なんてね。
考えちゃったりするんです。
まぁ机上の空論ですね。
実際にはやっぱりやめるわけにはいかないんですから。
やめて悪くなって
今度は効かなかったら困るもんねぇ。
でもねぇ心は揺れる揺れる
いつも不安定なのね。
まぁ揺れてもしょうがない事も充分承知してますが。
なにせデータが少ないからね～。

こんなに更新してなかったのね。

この前の投稿ではMRIクリアのグッドニュースに
幸せをとても近くに感じていたのに、
更新できなかったこの数週間
いろいろ考えすぎな日々でした。
ひまわりさんの再再発
miyaさんのお母様が旅立たれ
まもなくトレックさんの奥様も・・・
ひまわりさんはお元気に復活されて
それはとてもとても嬉しい事で
でも再再発はやはり事実で

そろそろうちの番なのかな
なんて頭の隅で思ってしまう。
なんとなく同期のような方たちが
逝ってしまうのは
本当に辛くて
私たち夫婦を取り巻く現実が決して甘くない事を
思い知らされる。
亡くなってしまった方たちと
うちのパパ、どこが違うの？
うちだけが特別、そんなこといえる？

なんとなくMRIさえなければ
病気を忘れてしまうかも
なんて思っていたこの頃だったのに
やっぱり逃げられないのかな・・・
と思い出す。

次回のMRIが８月７日になりました。
いつもは３ヶ月に１回のペースなのに
今回なぜか２週間早いんです。
そんな小さなことも
先生もそろそろ危ないと思って
少し早めに見ようとしているのかな？
なんて勘ぐってしまいます。
診察の予定は私がいないときに決まる事も多いので
その日取りにどんな意味があるのか
または無いのか
その辺のところがわかりません。
そんな小さなことですが
気になりだしたらとまりません。

特に変わった様子は無いパパを見て
その姿を信じようと思うけれど
この生活がいつまで続くのか
本当に未来を夢見てもいいのかな
わからなくなってきてしまいます。

心がもやもやしすぎて
更新できませんでした。
特に変わったことは無いんです。
きっと大丈夫だと思うんです。
でも私が元気になるのには
もう少し時間がかかるかな？