現状にオセル

古いもの、過去、土地、しがらみ、と言った意味を持つオセルさん。



この古いものや古い考えに縛られるというと、誰か古い考えの人がいて、行動を制限してくるなんて思われがちですが、
過去の自分に縛られる。と言うのもあります。
自分自身が老害である場合もあります。

で、困ったことに、オセルさん頑固者。
世の多くのお局様や牢名主がそうであるように、人の話には全く耳など貸さないのです。
だから、私が、「エネルギーが有り余りすぎていて、周囲の人が困ってるかも。少し抑え気味に」と言っても、
「あなたのバイタリティーに周囲は辟易気味。少し寄り添ってあげましょう」と言っても、
新しい価値観や意見を受け入れることが難しくなっているので、
どんな言葉も届かないことが多いです。
自分で気がつけばいいのですが、言われてすぐに気がつくということはないでしょう。
無理に、あなたのそこが～って言っても、ケンカになってしまうだけです。

なので、相手にモヤっとしか伝えないことがあります。
はっきり告げて、嫌な気分になった相手とケンカになるくらいなら、
しっかりお休みするところと時間を作ってくださいね～くらいにとどめておいた方が無難です。
それは、相手を傷つけないためと言うよりは、私自身を守るためです。
ましてや相手がシゲルさんやティールさんを持って現れた日には、太刀打ちなんかできないし、するもんじゃないです。
まず、間違いなく人の話は聞きません。
マウンティング至上主義です。

そういうときは、そっと離れます。
ルーン占いは、あなたのためにする占いではなく、自分のためにする占い。
私はその翻訳者に過ぎません。
自分で気がついて、また必要だと思ったときに、そっと戻ってきてくれたら嬉しい。ただそれだけです。

そういう意味でもオセルさんですね。
故郷です。魂のふるさとです。

というわけで、どうも話が通じないなぁ。何でだろうって思って、ルーンに尋ねることがあり、
その時にオセルさんが出てきたら、自分か相手がオセルさんなので、どっちみち話は聞けないし、現状も変えられない。
と、割り切ってしまいましょう。
自分がオセルさんだったら、ちょっとは変えられるけど、相手がオセルさんなら、それは諦めです。