日本が南極観測に乗り出すきっかけを作った1957-58年の「国際地球観測年」から半世紀がたった今年。この3月1日から「国際極年」と題して、国際的な規模での北極、南極に関する観測や研究を集中的に進める取り組みが始まった。期間は2年間で、60カ国以上から200件を越える研究が企画・計画されている。当然、その中には地球温暖化をテーマにした観測や研究も多数含まれており、その結果が待たれるところである。
南極といえば「ペンギン」を思い浮かべる人が多いのではないか?我が家では、中学生の息子が大のペンギン好きで、幼いころからペンギンの人形やグッズを集めている。最近ではスイカのCMに出ているペンギンや、アメリカのペンギン達を主人公にしたミュージカル映画「ハッピーフィート」が話題を呼んでいるが、そのペンギン達を写した写真集で「南極がこわれる」(藤原幸一著、ポプラ社)という写真集がある。これは、流行の可愛いペンギン達の様子を写したものではなく、南極の所々で巨大なゴミと化した(使用済みの放置された)基地の残骸から飛び出た針金に引掛かり、傷口が化膿し、血を流して苦しんでるペンギン達が写し出されている。とてもショッキングな写真集だ。今でもこのような悲惨な状況にあるのか知るすべがないけれど、この「国際極年」を利用して、南極のゴミ問題も是非解決に向かうことを願う。願いたい・・・
南極といえば「ペンギン」を思い浮かべる人が多いのではないか?我が家では、中学生の息子が大のペンギン好きで、幼いころからペンギンの人形やグッズを集めている。最近ではスイカのCMに出ているペンギンや、アメリカのペンギン達を主人公にしたミュージカル映画「ハッピーフィート」が話題を呼んでいるが、そのペンギン達を写した写真集で「南極がこわれる」(藤原幸一著、ポプラ社)という写真集がある。これは、流行の可愛いペンギン達の様子を写したものではなく、南極の所々で巨大なゴミと化した(使用済みの放置された)基地の残骸から飛び出た針金に引掛かり、傷口が化膿し、血を流して苦しんでるペンギン達が写し出されている。とてもショッキングな写真集だ。今でもこのような悲惨な状況にあるのか知るすべがないけれど、この「国際極年」を利用して、南極のゴミ問題も是非解決に向かうことを願う。願いたい・・・