よしーの世界

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「月内解除」崩れたシナリオ 緊急事態拡大、効果見えず

2021-08-18 06:39:57 | 日記
 新型コロナウイルス感染拡大の勢いが止まらない。


 感染力が強いインド由来のデルタ株のまん延で、ワクチン接種を頼みの綱に「第5波」を8月末まで

に収束させるシナリオは崩れた。政府は緊急事態宣言の対象拡大と延長に踏み切るが、効果は見通せ

ず、専門家からは「いつ感染が下火になるか全く予測できない」と悲痛な声が漏れる。


 政府が重視してきたのは、第5波の中心地・東京都の感染状況だ。ワクチン接種が進んで感染防止効

果が上がるという前提で、飲食店に重点を置いた対策を継続した。しかし、感染力が従来株の約2倍と

も言われるデルタ株の猛威は想定を超え、8月末の宣言解除は困難と判断せざるを得なかった。


 7月12日の宣言発令以降、対策の効果が表れるとされる2週間が経過した頃から新規感染者はむしろ

急増。医療提供体制が追いつかず、重症に至らない感染者が入院待ちを強いられる事例が積み上がり、

「災害医療」の様相を呈する。こうした状況では、今月24日開幕の東京パラリンピックも原則無観客

とするしかなかった。(時事通信 8/17 火)


菅政権の新型コロナウィルス対策の手詰まり感だけがクローズアップされてしまう。国民は誰も政府

を信用していない。オリンピックの強行開催と国民に対する自粛要請は全く相いれない相関関係で、

さらに政府関係者は自分たちは特別と会食を繰り返し、言い訳のオンパレードと見苦しい。この期に

及んで国会での議論にも応ぜず、コロナ収束には程遠いのが現状だ。


まず国会議員の覚悟が全く見えないことが腹立たしい。例えば高すぎる報酬をいくらかでもコロナ感

染者が一桁台になるまでカットしますとか、自分達の懐が痛む態度を示せば国民も聴く耳を持つはず

だ。そして議員はお金が何より大事なのだろうから必死になって対策を考えることだろう。

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