よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

長男・翔太郎秘書官の交代発表 岸田総理

2023-05-31 06:26:42 | 日記

 岸田総理は長男で総理秘書官を務める翔太郎氏を、前任の山本高義氏と交代させると発表した。

事実上の更迭と見られる。

 

 岸田総理は29日夕方、記者団の取材に応じ、「けじめをつけるため交代させた」「任命責任は

私自身にあり、重く受け止めている。国民の皆様の声に耳をすませ、先送りできない課題一つひ

とつに答えを出していくことに邁進することで、職責を果たしていきたい」と述べた。

 

 翔太郎氏をめぐっては、2022年末に総理公邸で親族を招いて忘年会を開き、組閣の際に新閣僚

が並ぶひな壇などで記念撮影をして、与野党から批判の声が上がっていた。(ABEMA TIMES 

5/29 月)

 

自民党の議員は世襲議員が非常に多い。彼らは地盤(組織力)、看板(知名度)、カバン(資金

力)を受け継ぎ、スキャンダルが多少出ようとも、嵐が過ぎれば何食わぬ顔で再び選挙に出馬し、

当たり前のように議員になる。そこには権力に寄り添い、美味しい思いをしようとする人々が常

にいるのだ。日本の選挙は投票率が低いので組織票が何と言っても物を言う。

 

今のまま自公路線が続けば、国民にはさらなる負担だけがのしかかることになる(議員報酬が減

ることはなく、議員特権も維持される)。国会議員は大手マスコミに追及されることもない(芸

能人やスポーツ選手には厳しいが)。有利な条件を全て引き継がせるのは間違っている。せめて

親とは違う地域で立候補させるようにすれば、かなり変わるが彼らが自ら手放すことはない。

 

私たちは次の選挙まで、このことを忘れてはいけない。政権与党は旧統一教会問題のように時間

が経てば沈静化する(実際殆ど報道されない)と思っている。投票率を上げていかなければ何も

変わらない。

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初夏の四谷散歩part2 ~迎賓館赤坂離宮~

2023-05-30 06:24:26 | 日記

土曜日は柳家権太楼師匠の独演会に行ったのですが、開演迄時間があるため迎賓館赤坂離宮を見学に行きま

した。

実は以前迎賓館の無料公開があった時に訪れたことがあるのですが、その時には撮影は自由ですが画像を公

開してはいけません、ということで館内まで沢山撮影した物はブログに掲載できませんでした。

今回、庭園は撮影してOKということで見事な建築をじっくり鑑賞しながら写真を撮りまくりました。この

日は風が吹いていましたが、いい天気で青空に映えます。

独特のモチーフを見ることが出来ます。

西洋建築に和風の鎧兜が面白い。

正面から見ても威風堂々としていて迫力満点。見物している人の大きさでスケールが分かると思います。何

しろ大きいので全体を画面に入れ込むのは至難の業です。

前庭にはキッチンカーもあり飲食も出来ます。ベンチもありますし、傘の下椅子に座って寛げるのがいいで

すね!本当に有意義な時間を過ごすことが出来ました。

表から見慣れた門も国宝です。とても美しく気品を感じさせます。一般公開されるようになって都会の真ん

中で非日常の空間を体験できるのは良い事です。庭だけなら入場料300円ですし、ただセキュリティは厳

しいですよ。飲料等も持ち込めないようです。

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初夏の四谷散歩 ~しんみち通り~

2023-05-29 06:18:47 | 日記

土曜日は柳家権太楼師匠の独演会を観るために、久しぶりにJR四ツ谷駅へ。以前営業の仕事をして

いた時には、この前を車で何十回も通ったものです。勿論当時の駅の面影はなく全然違う仕様になっ

ています。

四谷界隈は車で通るばかりで歩いた記憶が殆どありません。開演時間までかなりありますのでランチ

でもと思いしんみち通りへ向かいました。

行列で有名な「かつれつ四谷 たけだ」は並んでいます。行列は短めでしたし、時間があったので並

んでもよかったのですが、長居は無理そうなので他店へ。

ここは沢山食べ物屋さんがありますね。恐らく平日だったら物凄い人出でしょう。土曜の四ツ谷駅界

隈は静かなモノです。

駅からも程近いハンバーグで有名な「バンビ」へ、お客さんが次から次に入店しますが回転も速く、

店内に余裕もあって私たちは1番奥の席でゆっくりしました。この後迎賓館見学に行きます。

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柳家権太楼独演会 ~紀尾井らくご~

2023-05-28 07:26:36 | 日記

ついに柳家権太楼師匠の独演会に行くことが出来ました。何しろ公演直前に2度も師匠

の発病、入院、キャンセルで残念な思いをしていましたから、元気な師匠の姿を見るこ

とが出来て本当によかった。土曜日の午後、紀尾井小ホールは満員、年配の方が殆どと

思いきや意外に若い方もいらっしゃる。師匠の演目は珍しい「ちりとてちん」お馴染み

「青菜」スペクタクルな「天狗裁き」とバラエティーに富んでいました。

 

師匠は風邪気味だそうで、最初の「ちりとてちん」はその影響も少し見られましたが、

始まってしまえば、見事な芸に引き込まれてしまう。師匠の旦那は味があってとても良

く、得意の顔芸は正面、すぐ目の前で見ることが出来て嬉しくなってしまった。

 

「青菜」の旦那と植木屋さんとのやりとりもいい感じで、植木屋が家に帰ってからのガ

ラリと一変した空気感が堪らない。植木屋とおかみの日常的な風景は本当に面白く、会

場中笑いの渦。

 

のんびりした就寝中のシーンからダイナミックな天狗登場と一気に世界観が広がる「天

狗裁き」は好きな演目で、登場人物たちが全員俗っぽいという落語ならではの物語。師

匠が演じる人々は一人ひとりキャラが立っていて素晴らしい。

 

体調が万全ではないと思えるのですが落語の最中は全く感じさせません。サービス精神

旺盛な師匠らしいですが、人気者ゆえの悩みか相変わらずお忙しいようで、休みが殆ど

取れないとボヤいておりました。年齢的(76歳)にも、もう少し余裕のあるスケジュー

ルであればいいのですが、まだまだ元気に落語を見せてほしいものです。

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おとなの青春旅行   下川裕治・室橋裕和 編著

2023-05-27 07:28:51 | 

コロナ禍で旅行どころではなかった反動で、国内、海外へと出かける人が

一気に増えた。本書は時間とお金がある程度自由になった人の為の「海外

ひとり旅」のお勧め本で複数人による実体験をもとにしたガイドが多数掲

載されています。

 

新聞などによく載っていますが、大手旅行会社幹部によれば、「ツアーは

詰め込めば詰め込むほど、売れる」そうです。だれでもツアーに実際に参

加して忙しすぎて何だか落ち着いて愉しむことが出来なかった経験がある

ことでしょう。私は今は宿と交通機関だけ押さえた旅行が中心になってい

ますが、もっと自由な旅行もいいかなと思いますね。

 

東南アジアや中国の食を極めたり、インドで聖地巡礼をしたり、アメリカ

でジャズの歴史を遡ったり、ヨーロッパの歴史を訪ねたり、各地の画像、

地図もあって読むだけでとても楽しめます。さらに第2部ではおとなな人

たちの為に至れり尽くせりの旅行術が100も載っていますので、内容豊

富、後は自分次第ですね。

 

 おとなの青春旅行   下川裕治・室橋裕和 編著  講談社現代新書

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