色づき始めた近所の紫陽花

昨日は晴れて初夏のような陽気でした。早めにスーパーに行きましたが、家族連れで賑わっていまし

た。コロナ自粛に疲れた人達がストレス解消もかねて出かけたのだと思います。



我が家の裏手にある緑道沿いの紫陽花もズイブン色づき始めました。太陽の強い日差しを浴びて輝い

て見えます。



ピンク系もまだまだ薄い色彩ですが、これから濃くなっていくでしょう。



誰も手入れをしているところを見たことはありませんが、見事に群生しています。



青紫色は好きな色です。



昨日の午後は天気予報通りに突然雨が降り出しました。紫陽花には恵みの雨でしょう。これから晴れ

たり雨が降ったりして成長を促していくことでしょう。楽しみに観察していきます。

映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽！」

映画「アルゲリッチ 私こそ、音楽！」が本日23時20分からNHK-BSプレミアムで放送されます。三女

ステファニー・アルゲリッチが監督で、天才ピアニスト、アルゲリッチへの密着ドキュメンタリーで

素顔のアルゲリッチを見ることが出来ます。公開された当時渋谷の映画館で観ましたが、女性の方が

殆どで超満員！日本での人気の高さがうかがえます。本当は先入観なしでアルゲリッチのピアノをＣ

Ｄででも聴いてから観るとベターなのですが。観てから改めて聴いてもいいかもしれません。興味を

持った方は是非。私は録画してまた観ようと思っています。

毛沢東の私生活 李志綏（リ・チスイ）

私たちが知る中国はあくまで表面的なもので実態はよく分からない。何しろ政府が情報を極端に統制

しているので本当のことを知ることは出来ない。以前であれば漏れ伝わる地方の混乱とか政府が海外

には伝えたくない情報もあったが、習近平国家主席に権力集中が強まる中で政府にとって好ましくな

い実情が出ることもなくなった。私たちの知る伝説上の人物・毛沢東に関しても知ることは少ない。


本書には毛沢東がほぼ権力を掌握した時期に主治医として仕えた著者による素顔の毛沢東が描かれて

いる。西洋の医学を学んだ著者は毛沢東と一緒に食事をし、数々の会議に出席する毛沢東と行動を共

にし、あの広大で流れも急でしかも汚れている川で一緒に泳ぎ、生活時間の違う毛沢東に真夜中に叩

き起こされ診察をし、毛沢東の指示で地方の農民の貧しい生活を体験もしている。


毛沢東が権力を握っていた時代に「反革命分子」として処刑されたのが87万3000人余、「大躍進」で

の餓死者が2215万人、「文化大革命」では13万5000人が処刑、172万8000人が「異常な死」を遂げ

たという。本文中に毛沢東は中国は核戦争で一千万人の人名を失っても困らないと著者に言う、当時

中国の人口は６億人、理想の為なら人民の犠牲はやむを得ないという考えだ。


著者は共産主義の理想に燃え、意気揚々と帰国する。そして再三の呼び出しに応じ、毛沢東の主治医

になってしまう。毛沢東のカリスマ性に魅了されるが、２２年の長きにわたり主治医を務めるうちに

様々な疑問を覚え、毛沢東の乱れた私生活にうんざりしていく。著者は妻の強い勧めに執筆を決断す

るが、本書の発売された３か月後にシカゴの自宅で遺体となって発見された。現代中国史を改めて知

る上で貴重な一冊を残して。


毛沢東の私生活　　　　　　　　李志綏（リ・チスイ）　　　　　　　　文春文庫

Marc Bolan & T. Rex - Hot Love 1971 (High Quality)

神奈川は曇りの朝を迎えました。それでも今日はこの後晴れて最高気温が２８度程度まで上がるよう

です。気温の上下が激しく体調管理が大変ですね。


Marc Bolan & T. Rex - Hot Love 1971 (High Quality)



グラムの貴公子マーク・ボランの率いるティー・レックスは独特のノリで今でもよく聴きます。マー

ク・ボランは華やかで、そのヴィジュアルもあって本当にロック・アイコンです。

ウィザーズvsシクサーズ（ＮＢＡ）

昨日に続きＮＢＡですが、八村塁の出場するＮＢＡプレーオフ第１ラウンド第２戦対シクサーズ戦は開

始早々八村はファウルトラブルでベンチ、高さにアドバンテージのあるシクサーズに徐々に点差を付け

られる。ウィザーズはいつものワン・オン・ワンにシュートセレクションもイマイチ、攻撃がちぐはぐ

でフリーのシュートも思ったように決まらず、打開策が見当たらない。


何しろシクサーズはデカい！213㎝のセンター、ジョエル・エンビードは力強く、動きも機敏、３Ｐも打

てフリースローも得意、ＰＧのシモンズは211㎝という高身長ながらスピードもありドライブで相手ディ

フェンスを切り崩す。このデュオを守るのは相当厳しくチームとしてパスも良く回り、相手チームは守り

で体力を使い果たしてしまう。チーム・ディフェンスも良くさらに成長の可能性がある。


ウィザーズはプレーオフに出られただけでもめっけもので、今のチームには経験が必要だ。来季にはセン

ターのトーマス・ブライアントも戻ってくるし、生きのいいルーキーの加入も見込まれる。八村はさらに

成長できるし、後はビールとウェストブルックが残留するかどうかだ。ベルターンズがあまりにも調子の

波が激しいことと、全体にサイズが小さいことは弱点になる。