よしーの世界

好きな神社仏閣巡り、音楽、本、アートイベント情報を中心にアップします。

真冬の京都旅行part8 ~新熊野神社(いまくまのじんじゃ)~

2024-02-20 06:20:18 | 旅行

泉涌寺から新熊野神社へ向かいます。通りを歩いて行くと両側に地元の商店が並んでいて、懐かしい風景が広がっていました。

神社は今熊野バス停の目の前です。

鳥居を潜ると左側に樟社があって、大樟(おおくす)さんのさすり木と書いてあります。

こちらが大樟さんのさすり木ですね、沢山の人がさすったのでしょう、木はツルツルに磨かれた様になっています。

参拝の方は少なく、ゆっくり静かにお参り出来ました。

本殿の屋根には八咫烏が両側に並んでいます。

京の熊野古道入口と明記されています。

中之社です。

イザナミ命とイザナギ命が描かれています。神社は平安末期、永暦元年(1160年)後白河法皇によって、熊野の新宮・別宮とし

て創建されています。歴史を感じさせますね。

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真冬の京都旅行 ~南禅寺~

2024-02-13 06:18:28 | 旅行

もう我が家では毎年恒例の感がありますが、冬の京都旅行に行ってきました。行きの新幹線は満席、着いた京都駅は大混雑、駅か

ら南禅寺に向かうバスもスゴイ混み具合で戻って来たなぁという感は半端ないです。

それでも南禅寺に着くと広いこともあり、人がそれ程多いように見えません。

この日は三門に上ろうと最初から決めていました。

こちらから三門に上がれます。入場料一人600円を支払います。

階段はかなり急で、注意が必要です。足がしっかりしているうちに上がった方が良さそうです。

三門の回廊の角にある造形物は面白い形をしていました。

まあまあの広さがありますが、手すりが低く、そちらの方に傾斜しているので、ちょっと怖い。

確かに見晴らしはいい!見下ろすと人が小さい。

見上げると高さが分かります、一度は体験してみたいものです。天気も上々、これから京都を3日間愉しみたい。この後はゆっ

くり南禅寺境内を歩きます。

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初冬の小田原旅行 ~皆春荘~

2023-12-11 07:29:18 | 旅行

小田原に行ってきました。この日は初冬にしては暖かい日で歩くと汗ばむほどです。

小田原から箱根登山鉄道で次の駅、箱根板橋駅で下車、徒歩10分程度です。皆春荘を目指す人は結構多いので迷うことも少ない

と思います。登坂を上がっていくと渋い門が見えてきます。入場無料です。

中に入ると管理している人が今年は紅葉が遅く、今が見頃だと教えてくれました。団体の方も居るのでゆっくり邸内に入ります。

玄関を上がりますと「皆春荘」の扁額がかかっています。

歴史を感じさせる廊下は手入れが行き届いています。

背が高い欄間は格子状でスッキリ見える。

懐かしいような鍵が付いています。今見掛けることはほとんどないタイプですね。

障子が開けてあり庭を背景に落ち着いた佇まいです。右側が床の間で、樹をそのまま使った床柱が見事。

庭に廻って真っ赤に染まった紅葉を鑑賞。

主屋は直線で構成されていて潔い。皆春荘は山県有朋の小田原別邸として有名ですが、この近辺には他にも歴史的建造物があり、

ここを管理している人から松永記念館もいいと勧められ、この後行く事に決めました。

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真夏の大阪旅行part9 ~天神祭り~

2023-08-03 06:25:52 | 旅行

大阪旅行最終日は丁度、日本三大祭りの一つ「天神祭り」だったので、大阪天満宮に向かいました。

商店街では神輿が担がれ、大いに盛り上がっていました。おそらく久しぶりの開催でしょうから、参加する皆さんも気合が入っ

ている事でしょう。

子ども神輿も元気いっぱい!

大阪天満宮周辺は警備の人が何人も出て交通整理をしています。境内には入りきれない人が押すな押すな状態。

カメラを高く掲げ、何とか撮影しましたが、何をしているかは分かりにくいですね。

立派な神輿が鎮座していました。

祭りの風情が堪りません。

祭りの雰囲気だけを感じて下さい。大阪滞在中はかなり暑かったですが、あちこち廻って充分愉しむことが出来ました。喧騒と

静寂の中で関西のパワーを感じました。食べ物も美味しかったし、あっ!たこ焼き食べていない!

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真夏の大阪旅行part8 ~国立文楽劇場~

2023-08-02 06:24:10 | 旅行

真夏の大阪旅行最終日は国立文楽劇場に赴きました。私たちはなんば駅から歩きましたが、近鉄・日本橋駅7号出口から出て、

すぐ近くにあります。

この日も上演していましたが、資料展示室は無料で観覧できます。

文楽上演の舞台の模型から展示が始まります。

この日上演していた文楽「妹背山婦女庭訓(いもせやまおんなていきん)の丸本(義太夫節の一曲を全部収めた本)。この「妹

背山婦女庭訓」はNHKーEテレで放送していましたね(私はしっかり録画しました)。

人形の頭も展示されていました。同じかしらでも役柄の性格、境遇などで表情が変わって見えると書いてありましたが、確かに

文楽を観ていると変化しますね。

通し狂言「妹背山婦女庭訓」に登場する「お三輪」です。立っているだけでは無表情に見えますが、人形遣いが操ると途端に生

き生きとして、その仕草、ちょっとした動きで心の奥深いところまで観えてくるようです。

私の好きな文楽「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」にも登場する狐ですね。クライマックスでは大活躍します。

売店では文楽銘菓として売られていました。帰りの新幹線でもおやつに頂きましたが美味しかったですよ。今度は文楽を観るた

めに大阪を訪れたいと思いました。

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