中国 上海初日 子育て事情

仕事で仲良くしている取引先の担当者さんが
昨年から中国でショップをだしていて上海にたびたび行かれてるので
もし同じ時期に上海に行ったらむこうでご飯たべようねぇ、と約束していて
ちょうど日にちも重なって実現するはずが商談がはいってＮＧに。

んで到着日にそこの中国支社で日本語堪能な中国人の方が
かわりにお食事に案内してくれることになりました

上海に住んでる私の友達と女の子(？）三人で
ホテルから15分から20分ぐらい歩いたところにある「鷺鷺酒家」へ。

上海料理のチェーン店で上海や北京、香港にもあるらしいです。
仕事で日本人のお客さんをよく連れてきてるそうで
あまりくせがなく、たしかに日本人好みの味付けです。

川海老の炒め物やサラダ(こっちでは美味しいサラダはめずらしいんですって！）
お豆腐(麻婆豆腐ぽいやつです）や炒飯、あとアスパラみたいな野菜を
炒めたものとかデザートまでたくさん頂きました

でこの方とは初めてお会いしたのですが
年も近いせいもあり仕事の話から家庭の話まで
三人でながながとお喋りしまくりました。

始めはどれくらい日本語通じるのかな？と思って不安だったのですが、
ものすごく流暢な日本語で、聞くとご主人は日本人で東京に家もあるとのこと
ど～りで。
今東京のおうちはご主人がひとりですんでおられるそう。
彼女は上海で仕事。そしてなんと3歳のお嬢さんがいるって
こちらには彼女のお父さんがおられて
仕事の時はお父さんにみてもらったりベビーシッターに頼んだりしてるんだとか。
なんとグローバル！
ってか小さな子供がいてもこんなにかっこよく働けるんだね！

そう中国ではベビーシッターやメイドさんをやとって
家事や子育てをすることは別に抵抗なく普通のことらしい。
(料金的にも高くないというのもありますね）
仕事してるんだから当たり前だって。
そういえば中国以外でも外国では抵抗ないですよね。

日本じゃ子供が小さいうちに働きにでたりしたらなに言われるやら
それに保育所だってすくないし、ベビーシッターだってそんなないし
メイドさんなんてまずありえない！
育児、家事、近所づきあい、etc,,なにもかも一人でしなくちゃいけない
日本の働くお母さん達は(うちのパートさんたちをみててもそうですが）
ほんとうに大変だと思う。

それに悪名高き中国人のマナーですがお年寄りや妊婦さんにはとても親切。
乗り物ではせきゆずるの当たり前だし。

友達はできれば上海にいる間に子育てをしたいと。
日本に帰って育てるよりその方が「自分である時間」がつくれるって。
たしかにね

初日からなんだかいろいろと考えさせられるお食事会となりました。
ばりばり働く素敵な女性に会えてよかったな

写真はホテルのお部屋です。バスルームガラス張り！