Shall We Live in a Castle?

自分へ あなたへ

抵抗勢力とも時には戦わなくてはいけない

2021-01-25 11:01:47 | 格言
1/25ヤフーニュースより。
株式会社ゴンチャ ジャパン(以下 GCJ)の代表取締役会長兼社長兼CEOの原田泳幸氏 「マクドナルドやベネッセはいずれも大企業であり、言わずもがな経営トップの重責を担いながら日々仕事を行わなければなりません。1つの技術や専門的な知識だけで社長が務まるほど単純なものではない。もちろん経営の基本や数字の読み方、論理的な思考なども大事ですが、それ以上に情熱(パッション)や持続力、集中力が求められる。また、ビジネスモデルや経営戦略を考えるだけなら簡単。それを実際にアクションへ移すのが大変なんですよ。

 思い描いたビジネスの構想を実現するために、たとえ足かせになるようなことが起きても毅然とした姿勢と信念を持って取り組まなくてはなりません。自分が良かれと思った戦略に猛反対する抵抗勢力とも時には戦わなくてはいけない。そんなメンタル面のタフさも、経営をする上で必要になる資質でしょう」

20代は何でも挑戦し、経験値を高める
 経営者として幾多の修羅場を経験し、乗り越えてきた原田氏は、20代でやっておくべきことについて「若いうちは失敗していいので、とにかく何でもやることが大事」とし、次のように語る。

「今の仕事が合う、合わないとか関係なしに、まずは目の前の仕事に没頭すること。そして、何でも吸収すること。20代でいろいろと経験し、30代で方向性を定め、40代で成し遂げるといいますが、20代でやったことは絶対、後に活きてきます。もしかしたら、いい仕事よりも、クレーム対応のような半ばツラい仕事のほうが経験値を得られるかもしれない。私自身も大学では全く勉強しませんでしたが、社会人になったときはとにかく必死に勉強したのを覚えています。

 その時に『不可能を可能にする、非常識を常識にする』といった不屈の精神を学んだからこそ、経営者としての振る舞いやメンタルの保ち方にも繋がったと思っている。誰でも社会人になればチャンスはあるので、あとはどうチャンスを手繰り寄せるかです。平凡に仕事をこなすのではなく、“期待以上の成果を上げる”ことで、チャンスは向こうからやって来るのではないでしょうか」


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