折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

ワクチン接種して40時間

2021年05月08日 | 


家のバラ


5月6日の夕方、コロナワクチン1回目を接種。当日は何ともなくてもしばらくはおとなしくして副反応が出ないか様子をみていました。
そして今、40時間余りたってスッキリ何ともなし。順調です。
昨日7日は家で静かに本を読んで(見て)挿絵をまねして描いたりしていました。
他の方のブログで知った本「ぼく モグラ キツネ 馬」は挿絵が素晴らしいのです。本の帯には「世界中で100万人の心をつかんだ本」「八歳の子どもから、八十歳の大人まで。だれの心にも入り込み・・・・」とあります。ワクチン接種で街に出たついでに待ち時間にでも読もうと買いました。本当に挿絵の簡潔で活き活きした線が素晴らしい。で、内容はといえば私の心にはスッと入り込んではくれませんでした。確かに「そうね」「ほんとね・・・」とは思うのですが、古くて硬くなった私の心に染み込むには余地がないのかしばらく時間もかかるらしい。












『いちばんの時間のむだって、なんだともう?』ぼくがたずねると、モグラはこたえる。
『じぶんをだれかとくらべることだね』

そうだよなぁと私も思います。

『いちばんゆるすことがむずかしいあいては、じぶんなんだから』

ここでもそうだよなぁとは思います。
絵本のようにすぐ読み終わってしまいそれ以上の感動がわかないので、素敵な挿絵をしばらく模写していたら、首や肩が凝ってきました。運動不足かなと思いながら腕を動かすと、凝っているのは注射した左側ばかり。これが副反応ってやつかもしれないと湿布して、その後はただただのんびり過ごして寝て、朝になると首も肩もスッキリでした。接種しても何の反応もなしでは効いているのかどうかもわからない気もしますから、これが副反応だったと思うことにしました。




バラが盛りの季節ですが、家にあるのは小さな1鉢だけなのでそろそろ終わり

ワクチン接種1回目

2021年05月07日 | 野菜


レモンとマッシュルーム





5月6日、新型コロナワクチン1回目の接種を受けました。区役所での集団接種です。名古屋市は4月19日から65歳以上の高齢者約60万人にワクチンクーポン券を発送して「各自予約を」と。有難いことですが高齢者にとってこれはなかなか難しいことだと思います。
私がクーポン券を受け取ったのは21日の夕方、電話は繋がらないと聞いていたのでネット予約しました。スイスイ一発で予約完了とはなりませんでしたが、ともかく1番早い日に1ヵ所だけあいていたところを予約すると、すぐに届いた「接種予約完了メール」でほっと一安心。

それから待つこと2週間、接種予定の前日に「ワクチン接種予約確認メール」がきて「接種日が近づきましたのでお知らせします」とありました。ワクチンを無駄にしないためには忘れていていませんかと、ますます安心です。

接種の当日、予定は18時15分からと一番最後の時間帯。区役所一階の広い空間に椅子を並べて受付、少しずつまとまって接種会場へ。この日は300名弱接種との事で問診の医師2名、接種の医師3名それに看護師さんやスタッフの方が大勢でチェックしたり誘導したりと大変な作業です。今回は高齢者の接種なので付き添いの方も多いし、中には指示が理解できない方もいらして滞りなく進むのが不思議に思えるほどでした。心配していた2回目の予約は3週間後の1回目と同じ曜日と時間帯なら接種後の待機時間中に予約が出来て5月27日に予約しました。

注射はチクリと終わりましたし、指示された待機15分も少し余分に座って何ともないのを確かめてからバスで帰宅しました。
家で落ち着くと気持ちは注射した肩に集中、腫れてはいないか熱っぽくないかしらなどと何ともなっていない肩を何度もさすったり眺めたり、少し動悸がするような気もしてきて計れば血圧も体温も異常なし。12時間以上経過した7日朝も異常なし!
1回目は無事に終わったようで、や~れやれです。

コロナ禍の発表会

2021年05月04日 | 孫ちゃん


「ワルツエチュード」W・ギロック作曲



5月3日は孫のピアノの発表会。昨年はコロナのために中止、今年は色々な対策のもとに開催されました。全体を5部に分けてそれぞれ演奏する部の時だけ指定席が設けられ、一列おきに空席を設けてあり席も少ないのでいつものように友人も呼んでと言う訳には行きません。会場のドアは開けたままですし演奏会なのでなおのことおしゃべりも無し。コロナ対策もこれならかなり有効ではないかと思えました。1年たてば子供たちの成長は驚くほど、2年続けて発表会が無ければ大人にとっての10年か20年も無いのと同じ程ではないかと思います。
この会場の様子を見ていると連休明けに予定していた作品展も開催で来たのではないかと思えて来ました。11日から開催予定だったギャラリーでは11展示室の内キャンセルしたのは私の会を入れて4室のみ、7室は開催されます。私はシニアの多い会の安心安全を取ったのだからウジウジ考えることは無いと思ったり、2年間展覧会を中止したのなら2年余分に生きればいいだけのことと思い直したりと演奏を待ちながら考えてしまいました。

舞台ではマスクしたまま演奏する子、無しで演奏する子などいて何年もたった時「あのときねぇ~」と思い出話になるでしょう。
そして孫ちゃんは「音がきれいでした!」と先生に褒めていただけたとか。そうなんです。音楽は全く分からない私ですが、私が聞いた3部の中では孫ちゃんがトビッキリ良かったと思っています。毎回そう思います。この日もバババカはいそいそ花束抱えて発表会へいきました。3部が終わると席も無いのでいつもより早く会場を出てわが家で夕食。夕食後にトランプをちょっとして・・・ババ抜きは最後にババを引いたのはやっぱりババでした。



家に帰ってホッとして(ちっとも似ていません)



新しいメガネ

5月1日も名城公園へ

2021年05月01日 | 名城公園






毎月1日にはカレンダーを替えながら「もう〇月か・・・」と同じことを思います。
今日も「もう5月1日なんだ」と改めて時が早く流れるのを確認しました。この春はあわてて咲いた桜、牡丹と季節は大急ぎで過ぎてしまいました。
若い時はこの時期には信州を旅することが多かった。新緑の向こうに望んだのは残雪の御嶽だったり北アルプスだったり、目をつぶればたくさんの想い出がいっぱいです。それなのに新しい思い出作りはコロナの自粛でまだまだ先になりそう。

遠出できないので、雨の降り出す前にといつもの名城公園へ。いつもの土曜日より人が少ないのは自粛なのか午後から雷雨の予報のせいかな。藤も牡丹も終わりかけていましたが、公園中の新緑が美しいし、花壇にはバラが咲き始めていました。私はもう一鉢バラを育ててみたいと思っているので、次はどれにしようかと1本1本名前を見ながら品定め。黄色か白か紅か・・・この迷っている間も楽しみです。何でも迷う私は当分迷います。





ヒトツバタゴの白い花がまだ咲いていました




ちょっとだけスケッチして帰ろうとすると花の苗を下げている人が通ります。どこかで売っているのかと見に行くと「花のプレゼント」のコーナーがありました。ペチュニアの苗が沢山あって何人かの人が選んでいます。選んでいた方に「おいくらですか?」と聞くと「無料ですよ。時々いただける日があるのよ」と。「どうぞ好きなだけ持て行って下さい」と係の人。それなら私も、さてどれにしようかとさんざん迷っていただいて来ました。花壇のチューリップのあとにでも植えようと思っています。
花の苗を自転車のかごに入れての帰り道はちょっとルンルンなのでした。





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