折々スケッチ

小さなスケッチブックやハガキに水彩と鉛筆ペン等で描いた絵を中心に、感じたこと等日記代わりに添えています。

自転車出張修理屋さん

2021年05月20日 | 名城公園


木陰が気持ちの良い季節です



先日の梅雨の晴れ間に、自転車で公園へ出かけました。緑豊かな公園をのんびり楽しんでの帰り道、ゆっくり走っていると急に後ろのタイヤの空気が抜けました。降りて見るとペチャンコ。とにかく自転車が使えないのは困るので以前に買った店まで押して行くことにしました。そこまではバス停で2区間ほどの距離、押しながら歩いてやっとたどり着いたら店のシャッターに「第1・第3火曜日休み」の張り紙。そんな~・・・確認しなかったのが悪いのですが・・・。パンクの修理キット買っておけばよかったなとは思うものの、今まで一度も自分で修理したことはありません。

お休みでは仕方が無いのでまた自転車を押して足取り重く家の近くまで来た所で姪のご主人に会いました。
「パンクしたので行ってみたら店が閉まっててね・・・」と話している私は情けない顔だったかも。
「自転車は出張で修理してもらった方が楽だよ。家はいつも来てもらってるよ」と。。
電話番号を聞いて帰ってすぐ電話すると「夕方6時過ぎになりますがいいですか」との返事。「何時でもいいですから」とすがるような気持です。時間通りやって来たのは軽自動車のお兄さん。バックドアを跳ね上げた下で小雨の中での作業です。

「〇〇さん(姪の家)の紹介ですか。あそこはこの間は電動の修理だったな、何回か呼んでもらってますよ」
「電話もらって時間さえ合えば、半径5キロぐらいは出張代は無料で行きますよ」
後でネットで見るといくつもある出張修理の店の中でこのお兄さんの店が一番工賃が安かった。この方は店を構えないで車だけで出張修理専門のようです。全く知らない人に頼むのはちょっと心配ですが、姪の家からの紹介でしたし作業中に通りかかった人が「あれ、今日はここで仕事・・・」と話して行きました。「この仕事はじめたのは2008年でね」我が家の近くでもあちこち仕事されているようです。
最後に「いっつも空気をパンパンに入れとかないとタイヤが早く痛みますよ」とご注意受けました。思い当たる所はあるのです。

自転車に乗る人は増えている気がするのに街の自転車屋さんが次々消えて、こうした商売も成り立つのだとその手際の良さに見とれていました。
私は自転車で5キロ以上先にはほとんど出かけることは無いのだから、もし出先でも困ったら電話すれば・・・だったら今から修理キットを買う必要もないようです。
今まで自転車の出張修理などと言う事は考えても見なかったこと、というかただ知らなかっただけなのですがほんとに助かりました。

※ 普通タイヤパンク修理 1カ所 1100円(出張費、税込み)



池のほとり

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